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テーマ:DVD映画鑑賞(13626)
カテゴリ:エンタメえんた
なんとなーく「第三の男」を観た。
- http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id13635/ ちゃんちゃちゃちゃーん ちゃちゃららーん♪ ってなテーマ曲がエビスビールのCMでつかわれておなじみ。 いやあ、名作、めいさく。 1949年作品とは思えないスピード感。 モノクロ映画ならではの効果的な光と影の使われ方。 ラストシーンの余韻の持たせ方。 「映画作りの教科書のような映画」っていわれる理由がよくわかるね。 しかし、見事なまでに悪役映画だ、これ。 オーソン・ウェルズの役、いいよなあ(いちおうネタバレ防止のために役名は控える)。 というわけで観覧車のシーンでの有名な台詞。 絶対に「ラピュタ」のムスカ大佐はこれを下敷きにしてるよね。 Victims? Don’t be melodramatic. Look down there. Tell me. Would you really feel any pity if one of those dots stopped moving forever? If I offered you twenty thousand pounds for every dot that stopped, would you really, old man, tell me to keep my money, or would you calculate how many dots you could afford to spare? Free of income tax, old man. Free of income tax ? the only way you can save money nowadays. (じょんどーテキトー訳: 下を見てみろよ。人が点みたいに見えるだろ。あのなかの点が1つ永遠に止まろうと 別に心は痛まないだろ?あの点が1つとまるたびに2万ポンドやる、といわれたら・・・ お前は、それを断るか?) あと、これも有名な悪役台詞。 You know what the fellow said―in Italy, for thirty years under the Borgias, they had warfare, terror, murder and bloodshed, but they produced Michelangelo, Leonardo da Vinci and the Renaissance. In Switzerland, they had brotherly love, they had five hundred years of democracy and peace―and what did that produce? The cuckoo clock. (すでにあった訳をちょっと直したじょんどー訳: イタリアでのボルジア家30年の圧政は戦火・恐怖・殺人・流血の時代だった。 しかしそれがミケランジェロやダ・ヴィンチの偉大なルネサンスを誕生させた。 スイスはどうだ?麗しい友愛精神と500年にわたる民主主義、平和。 それらが産み出したものは何だった?鳩時計だけじゃないか!) 台詞はここに書き出されていたものを引用したよ: 【メモ】 「第三の男」の台詞 http://boxheadroom.com/2009/04/15/the_third_man 昔の映画は 今観るとエンターテイメントとしてはちっとも面白くない・・・ってことがたまにあるけど、 (教養のために観てるだけって状態になることがままにある) これはまだ現在でも普通に楽しめる映画だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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