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テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:じょんどー的めぢあ文化論
Dispersed media ownershipについてちょっと調べてる。
それってなに?っていうと・・・ メディアがコングロマリット化(大企業化)してしまうと 意見の多様性が担保できなくなってしまうのではないか? それは民主主義の考え方に反するのではないか? なのでメディア企業の所有は分散させるべきだ! 第二次世界大戦時のドイツを見ろ! 今のイタリア(ベルルスコーニ効果)を見ろ! という立場のこと。 なんだけど、 こういう議論と同時に、アメリカでは 大資本としてメディアを所有するからこそ ニッチマーケットとしての少数のためのメディアを展開できるのだ! さらに新聞+テレビといった所有を認めることで メディア横断的な情報収集・編集ができるようになり(convergent newsroom) より効率的で、より上質のジャーナリズムをコミュニティに提供することができるのだ! という、それに真っ向から反対する主張もあったりする。 どっちが正しいって結論が簡単に下しにくい議論ではある分、 こういう話は調べていてワクワクするね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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