|
カテゴリ:運用成績(日々開示)
【3月運用成績】
月次 +7,676,768円(+1.60%) 年次 +86,277,912円(+21.57%) ※税引き前・パフォーマンスに配当含まず ☆3月総評☆ 「続伸」 3月は+7,676,768円(+1.60%)+配当4,560,000円となり先月に続き続伸となった。各指数はグロース250指数が下落も、日経平均、TOPIXは堅調だった。 今月は保有銘柄の大幅な絞り込みを断行。理由は指数の上昇が急ピッチのため、指数の上値余地も短期的には限られつつあると考え、指数が上がっても下がっても影響が少ないカタリストがある銘柄へのシフトを実行。同時に1銘柄当たりのロットも増やしたため、保有銘柄数を目標である10銘柄以内にすることが出来た。銘柄の絞り込みにより利確も進み、現時点で確定利益が+81,068,520円となり、去年の+75,427,512円を上回った。 4月は3月決算企業の配当権利落ちを埋める企業も多かったことから堅調に推移しそう。保有銘柄は、PF1位の銘柄のカタリスト次第で大きくパフォーマンスが振れる可能性があるものの、当初目標の年率+20%は達成しているので、指数に負けないよう、引き続きより割安な銘柄を探求してより良いPFづくりをして行きたい。 【PF】 現物 485,589,500円(10銘柄) (含み益+125,888,400円) CP 689,044円 【指数月次/年初来】 日経平均+3.07%(+20.63%)、TOPIX+3.47%(+17.00%)、グロース250指数-3.36%(+5.67%) 【主な取引内容】 買付銘柄 ・新規買い3銘柄、買い戻し1銘柄 売却銘柄 ・すべて売却6銘柄、一部売却2銘柄 ・5204 石塚硝子(売却益+207,763円) 【取引理由】特に大きな悪材料が出てなかったのに株価が急落していたため、2/29に2,800~2,830円で5,000株打診買い。指標的にも特益含みもPER3.1倍、PBR0.39倍とかなりの割安水準だったことが主な購入の理由。のちに下落の原因が次号の四季報で来々期の業績予想が悪かったことが起因していたことが分かり、来期の業績予想に関しての精査も確信が持てないことから3/6に2,860~2,864円ですべて売却。売却益は+207,763円となった。今回は運良く利確で終われたが、やはりきちんと調査をしてから購入しないといけないと再認識した取引だった。 ・4365 松本油脂製薬(売却益+4,176,562円) 【取引理由】昨年までに大部分の株は売却しており、恩株のみの保有だった。株価の上昇が続き、徐々に割安感が薄れたことや、PFに対する保有比率も2%程度まで低下してきたこともあり、銘柄数絞り込みのため3/11に18,700円で500株売却へ。売却益は+4,176,562円となった。 ・7105 三菱ロジスネクスト(売却益+8,700,411円) 【取引理由】2023年11月6日に業績の大幅な上方修正を発表。2024年の物流問題で当社が進めるフォークリフトの自動化・EV化が今後も業績に寄与すると判断。株価は大きく上昇したため少し様子を見て、2023/11/9に1,325~1,350円で6,000株、11/10に1,270~1,320円で7,000株、11/13に1,260円で3,000株、11/21に1,220円で2,000株、11/22に1,200~1,210円で2,000株の合計2万株購入へ。その後、株価はしばらく横ばいが続いたが、3月に入り株価が大きく上昇し、他に投資したい銘柄があったため苦渋の決断の上、1,620~1,825円で売却へ。売却益は+8,700,411円となった。余力があればもう少し保有継続したい銘柄だった。 ・7282 豊田合成(売却益+1,221,062円) 【取引理由】2/2の場中に3Q決算で業績の上方修正を発表したことから2/2に2,980~2,990円で6,000株購入。その後も2/5に2,819~2,870円で6,000株、2/6に2,840~2,850円で2,000株の合計14,000株購入へ。少しポジションが大きくなり過ぎた感もあったため、2/7に2,960~3,009円で7,000株利確。その後、株価の堅調が続き、他に投資したい銘柄があったため3/14に3,030円ですべて売却へ。売却益は+1,221,062円となった。こちらも余力があればもう少し保有継続したい銘柄だった。 ・7451 三菱食品(売却益+5,565,776円) 【取引理由】インフレによる食品価格の上昇の恩恵が大きい銘柄として注目し、2023/4/12に3,229.5~3,230円で2,500株購入。5/11に決算発表を控え、来期以降の業績も好調+増配の可能性も高いと判断し、3,510~3,530円で2,500株買い増しへ。決算発表は予想通り好調も株価の反応は鈍かったので買い増し分は3,550円で売却。その後株価は順調に上昇。食品の値上げに一巡感が出てきたことや、株価水準も適正株価一歩手前まで上昇して来たこと、銘柄絞り込み等もあり3/15に5,420~5,440円ですべて売却へ。売却益は+5,565,776円となった。かなり確度が高い投資案件だっただけにもう少しロットを入れるべきだったと反省。 ・9639 三協フロンテア(売却益+4,344,813円) 【取引理由】2023/6/27に有価証券報告書等の訂正報告書の訂正が完了し悪材料出尽くしと判断し、6/28に3,625~3,630円で5,800株、11/30に3,820~3,830円で1,200株と合計7,000株購入へ。その後、能登半島地震で仮設ユニットハウスの特需期待からか大幅に上昇したため、1/4に4,445円で2,000株売却。その後株価は一進一退が続き、銘柄絞り込みにより、3/8~11に4,175~4,285円ですべて売却へ。売却益は+4,344,813円となった。
※以上6銘柄はすべて売却済み ※当ブログに掲載されているコメントや個別銘柄への考察は、あくまで私の個人的な見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている考察・見解は100%正確であるとは限りません。情報の取り扱いの際は結果責任の原則を順守して頂いた上で、くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[運用成績(日々開示)] カテゴリの最新記事
かぶ1000さんとかは四季報通読して毎回たくさん付箋が貼ってあるけど、
四季報通読しても買う銘柄を全く見つけられずにノーポジの人は、投資家としてのレベルの低さを自覚したほうがいいんじゃないかな (2024.03.31 20:31:07)
>四季報春号の印象(2024年3月30日) NEW! by 角山智
>会社四季報春号では、次のような銘柄が散見されました。 >●ここ数年、大幅な増収増益が続いている >●チャートも右肩上がりで、株価も相当に上昇している >●にもかからず、PERが低い >果たして、これらの銘柄群は買いなのでしょうか? 毎回、会社四季報買っても、全然有望銘柄見つけられないんだから、買うだけ 無駄だと思うけどな。初心者レベルなんだから↓で基本から勉強して、 有望銘柄を見つけられるよう、実力アップしないとアカンだろうな。 今の実力では客が来てるかどうか知らんが、セミナー講師は全く無理だろ。 かぶ1000氏【四季報オンラインセミナー基礎編】 夏号 ttps://str.toyokeizai.net/event/detail/id=14207 DAIBOUCHOU流!億り人も実践する「会社四季報」投資術 春号 ttps://www.youtube.com/watch?v=tLFdxT8siT4 (2024.04.01 12:04:01)
ケチを付けようと思えば、ほぼ全ての銘柄に対してケチは付けられると思いますけど、投資家は希望と懐疑の両面でバランスを持って物事を見るべきでしょう。
買える銘柄を見つけられないのを誤魔化して買えない理由をあれこれ述べて、高い位置から評論した気になっても、その間に他の人がたくさん投資機会を見つけて儲かっているわけですから、ずっと見つけられないのは実力が初心者レベルであろうことはほぼ明らかだとは思いますが。 (2024.04.01 19:05:55)
わざわざ大きく騰がった景気循環株をあげつらって今後下がるとか、バカだろ(笑)
じゃあ不景気の時に買っとけよって感じ 不景気になってもどうせ買えなくてずっとノーポジなんだろうな (2024.04.01 22:01:38)
>初心者に寄ってたかって嘘おしえ(2009年6月5日) by角山智
>投資に関しては、情報の発信者が自己資金での運用に成功しているとは >限りません(むしろ、そういうケースはまれです)。話だけは上手くても >結果的に真実を述べていないことになりがちです。 角山大先生が書いているように、ダントツの最下位なら、まるっきりウソを 教えていることになるんじゃねえのか? 株の先生は引退すべきだな。 かぶ1000氏が↓に書いているように、今年だって有望株はそこそこある。 東証33業種 業種別株価指数で見たら、過去の最高値よりもまだまだ下の 水準にある業種だってそこそこある。日経平均が最高値更新したからといって 有望株が見つけられないのは、角山の実力がないだけのこと。 >かぶ1000@kabu1000·3月6日 >相場が良い時でも悪い時でも個別で見たら必ずと言っていいほど >投資チャンスの銘柄がある。相場が良い時は少なく、悪い時は多く >なるだけ。どんな相場でも個別銘柄の調査を怠ってはいけないと思う (2024.04.04 13:03:58)
コロナショックの年だけじゃなくてその後何年も割安株は市場にたくさんあったし、今年ですら買える水準の株はいくつもあるのに、どうして一つも有望銘柄を見つけられなかったんだろうねえ。
今の市場が過熱していることを示唆する情報を必死になって集めても、失った機会損失は戻らないし、安値から買ってきた人に追いつけるわけでもなかろうに。 根本的に、努力の方向性を間違えているのでしょうね。 かぶ1000さんとか、他のバリュー投資家から謙虚に教えを請えばいいと思うけれど、自分のレベルの低さを思い知らされるのが怖いのだろう。そうやって自分に甘い態度だと、いつまでも成長できないでしょうねえ。 (2024.04.21 23:17:27)
>逆張り派の投資チャンス(2024年4月18日) by 角山智
>投資の代償(2024年4月28日) by 角山智 >投資の代償とは、ボラティリティや恐怖、疑念、不確実性、後悔などに >耐えることだ。 >株式投資でけっこう辛いのが、新たに買った銘柄で直ちに含み損を抱えて >しまうケースです「なぜ、もう少し待てなかったのか」と自己嫌悪に陥っ >たり「何か悪材料が潜んでいるのでないか」と疑心暗鬼になったりします 角山の場合、根本的な考え違いをしているから全然ダメなんだな。 逆張りのバリュー投資をしようとしているのに、含み損を嫌ってるのは おかしいことになる。なぜなら逆張りのバリュー投資は、株価のトレンド の逆、つまり下げて割安になってる株を買い向かうこと 一時的な業績悪化で下げた株や金融危機やコロナショックなどで全体が暴落 した時に買うわけだから、買ってからもっと下げた時は割安度が増すケース がほとんどだから、ナンピン買するのが正解。角山のように買ってから ▲10%以上下がったら損切りするというは大間違いだな。 初心者レベルの角山はピーター・リンチ↓の「株で勝つ」が理解できてない >良い株であるのに、株価が下がっているものを、その価格でナンピン買い >せずに逆に売ってしまうのでは、ただの悲劇にしかすぎない。私にとって >相場の下げは、ポートフォリオの中で将来有望だが、まだパフォーマンス >の悪いものを買い増しする絶好のチャンスに思える。 >もしあなたが「25%価格が下がったら、押し目買いする」という決心が >できないで「25%押したら売ってしまおう」という致命的に誤った考え >を捨てることができないようなら、あなたは株式相場でかなりの利益を >得ることなど、決してないだろう。 >10%ストップロス付きのポートフォリオということは、正確に10% >損失することを宿命づけられたポートフォリオということに他ならない。 >もしストップロスを導入するのであれば、今日の価値以下で株を売ること >になるのを認めることになる (2024.04.30 12:34:14) |