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テーマ:真空管アンプを作ろう!(894)
カテゴリ:オーディオ
今度は周波数特性を測ってみました。^^
27オーム負荷で出力レベルは0.5mWです。 なぜこんなに小さいかというと、17.7Hz(ウチのオシレータで出せる最低周波数)で歪が目立たない程度に出力を絞ったからです。さすがにこの周波数ですと、トランスが持ちません。^^; 12AU7のプレートでの周波数特性と出力トランスの2次側の特性の二つを取りました。 紺がプレートの周波数特性でメモリは右軸を使用し、赤が出力の特性で左の軸を使用します。単位はdBです。 アクティブP-K帰還はプレートの信号を一定にしようとする回路なので、±1dBであれば32Hz~130KHz程度の帯域がありそうです。 出力トランスで測ると、±1dBで35Hz~25KHzぐらいです。 あれ?意外に低域でロスってませんね。。。 傾向としては、超高域でゲインの上昇が見られます。位相などの関係で利得が盛り上がっているのだと思いますが、現時点では発振などの現象はありません。 なお、最大出力ですが、周波数が1KHzであれば、プレートで62Vrms、トランスの出力で1.65Vrmsまでは歪は目立ちません。この時の出力は100mWになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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