2068546 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

kaitenet

kaitenet

カテゴリ

フリーページ

コメント新着

aki@ Re:面白そうなので2回目も講座を聞いた(01/23) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2006年04月15日
XML
カテゴリ:本に親しむ
 本当の大変化はこれから始まる。

 誰もがパソコンを自由に使えるようになり、ブログなど
情報発信を容易にする手段が普及し、Googleの検索
エンジンなど情報を取捨選択する方法が広まったことで、
Webの世界が変わりつつある。これが「Web2.0」である。

 Googleは面白いことをやる会社だと感じてはいたが‥‥、
世界政府がもしあるのであれば、そこでやるべきことを
やっているとは、すごい!

 以下、印象に残ったキーワードをふたつ。

 ひとつは、「あちら側」と「こちら側」
 
著者はネットの「あちら側」と「こちら側」という面白い
切り口で、Webの進化がもたらす影響を解説する。あちら側とは
Google、Amazonなどがネット上でサービスを展開する世界。
こちら側とは、企業内で閉じた情報システムなどのローカル
環境を指す。

 「あちら側」では、Googleなどの圧倒的な資金力と知の集積に
より、高品質なサービスが無料で提供されるようになった。
一方の「こちら側」は、依然として高いコストを投じて、
閉じたシステムを開発し続けている。著者は今後10年間で、
システムや情報をこちら側に持つ時代から、あちら側のサービス、
情報を利用する時代へシフトすると予想している。

 実際、Googleのサービスを利用して、従来なら開発に数億円
かかったシステムを、数十万円で作った企業も出てきた。
この流れは企業のIT環境に大きなインパクトを与える。

 もうひとつは「ロングテール」

 マクロに「ニッチを集積する」ことはネットなしにはできな
かったし、大組織のコスト構造では相変わらず「ニッチを集積する」
ことは収益性という観点からできない。
 それを可能にしたインターネットWEB2.0。

 ニッチの世界で横串を刺した活動が、今、あちこちで日夜、
行われている。今、幾千の事業が勃興期から明確な分野として、
育ちつつあることを肌でびりびり感じている。

 今年に入って読んだ本の中で一番面白かった書籍である。お薦め!!


ウェブ進化論



耳より情報

-------------------------------------------------------------
 『 河本ぼあらの 地球はまあるいよ 』 (イカロス出版)

※2006年4月20日頃発売予定
(336ページ、カラーページもいっぱい、¥1680)
※4月23日(日)アマゾンで注文した方には特別レポートプレゼント!
※書店予約受付開始!
タイトルと出版社名 または ISBNコード4-87149-713-5でできます

 フツーの女のコがバックパックを背負って世界一周! 
 30カ国100都市を巡る300日間の道中で遭遇した忘れ得ぬ風景、
 数々の予期せぬイベント、そして世界中の人びととのふれあいエピソードを、
 独自タッチのイラストと写真を交えてご紹介。
 女のコの長期間ひとり旅をサポートする、お役立ちインフォメーションも満載! 

 ●イカロス出版  http://www.ikaros.co.jp
  新刊・近刊本リスト(2ページ目の上から11番目にあります)
  http://secure.ikaros.jp/sales/list-f.asp?cat=new
-------------------------------------------------------------
  






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年04月15日 22時34分31秒
コメント(3) | コメントを書く
[本に親しむ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.