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2017年02月05日
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カテゴリ:本に親しむ
情報があらゆるところから入ってきて、限りある時間にどれをどう取捨選択して、それを活かしていくのか、特にネットの使い方について参考にしたかったので手にしてみた。


まずは、はじめにから  (””部は、抜粋引用)

 “「知の巨人」という言葉があります。
 ‥‥深い教養に裏打ちされた書籍は、毎週のように発売されます。この驚異的なペース。
私は密かに「週刊 佐藤優」と呼んでいます。
  佐藤氏は毎月90近い締め切りを抱えているそうです。
 ‥‥こうなると、毎月18回の締め切りで切羽詰まっている私など、「締め切りで追われている」と弱音を吐くわけにはいきません。”

 確かに、本屋には次から次からとよくもまあというくらいに新刊が並んでいる。当然ながら視点やタイトルが変わっているだけで内容はある程度ラップしているので、とは思うが、一行でも何か得るものがあれば儲けものという感じで見てしまう。

以下、目次

 序章  僕らが毎日やっている読み方を公開

 第一章 僕らの新聞の読み方
     ~どの新聞を、どう読むか、全国紙から地方紙まで

   新聞の大前提
   ~新聞は今も世の中を知る基本かつ最良のツール
   全国紙
   ~全国紙レベルでも「新聞=客観報道」の前提が崩れている
   地方紙
   ~県紙・ブロック紙の持つ影響力
   通信社
   ~意外と知られていない、通信社の影響力
   新聞の選び方
   ~最低2紙はどの組み合わせがいいか?
   新聞の読み方
   ~新聞は「飛ばし読み」が基本
    「見出し」と「リード」に目を通し、迷ったら読まない
   記事の保管・整理
   ~気になる記事はページごと切り取り、しばらく寝かせる
    ニュースバリューを時間に判断してもらう

 第二章 僕らの雑誌の読み方
     ~週刊誌、月刊誌からビジネス紙、専門誌まで

   雑誌の大前提
   ~雑誌の世界は「定額読み放題」の登場で一変する
   週刊誌
   ~週刊誌ではおおまかな世間の雰囲気をつかむ
    週刊誌は「読書人階級」の娯楽
   経済誌・ビジネス誌
   ~「週刊東洋経済」など経済紙・ビジネス紙の読み方
   月刊誌
   ~「文芸春秋」は論壇カタログ
   国際情報誌
   ~国際情勢を知るためのお勧めの媒体
    「フォーサイト」「クーリエジャポン」
   専門誌
   ~マニアックな専門誌の意外な効用
   雑誌の選び方
   ~「読みたい記事が2~3本あれば購入する」が基本方針
   雑誌の読み方
   ~雑誌も読む時間の「器」を決めて、「拾い読み」が基本
    ちょっとした空き時間に雑誌、まとまった時間には書籍を

 第三章 僕らのネットの使い方
     ~上級者のメディアをどう使いこなすか

   ネットの3大原則
   ~ネットは「上級者」のメディア
    玉石混合のネット情報から「玉」だけ選び出すのは難しい
   ニュースサイト
   ~ニュースサイトはどこがすすめか?
   検索
   ~グーグル検索が不便な理由、ウィキペディアが信用できない理由
   SNS
   ~ネットサーフィンの罠、SNSの罠
   スマホ・ガラケー・タブレット
   ~タブレット活用のススメ
    スマホ依存は学習を拒む大きな障壁
   おすすめサイト
   ~公式サイトはおすすめ
   海外メディア
   ~海外メディアの使い方
   情報管理
    情報管理に使えるクラウドツール
    佐藤流「エバーノート」活用術

 第四章 僕らの書籍の読み方
     ~速読、多読から難解な本、入門書の読み方まで

   書籍の大前提
   ~世の中を「理解する」には書籍が基本ツール
    基礎知識は、書籍でしか身につかない
   本の選び方
   ~リアル書店に行って、知りたいジャンルの棚を見る
   古典
   ~ニュースで聞いたキーワードを「古典作品」で深掘りする
   入門書
   ~通俗化された良書で時間を節約する
   本の読み方
   ~読み飛ばす本も「はじめに」「おわりに」は目を通す
    本のいちばん弱い「真ん中」を拾い読みして、本の水準をはかる
   読書時間・移動時間
   ~読書時間を「逆算の発想」で捻出する
   電子書籍
   ~電子書籍は2冊目として活用する

 第五章 僕らの教科書・学習参考書の使い方
     ~基礎知識をいっきに強化する

   教科書・学習参考書の大前提
   ~まずは「知の型」「思考の型」を身に付けるのが大切
   歴史
   ~時間のないビジネスパーソンに「世界史A」「日本史A」はおすすめ
   英語
   ~英語習得には、中学教科書の例文丸暗記
   国語
   ~「擬古文」の参考書を2週間で読めば、戦前の資料も難なく読める

 
 以下、本文からいくつかを拾って抜粋引用

 “佐藤:もうひとつ、安倍政権以降の大きな変化として、ヨーロッパに関するニュースが全国紙全体から減っています。気づきにくいポイントですが、このことも押さえておいた方がいいでしょう。
  ‥‥海外のニュースは新聞に限らず、日本のメディア全体から減っていますね。日本人の精神が内向きになっていることの裏返しの現象だと思います。”

 “池上:同じ時間をかけてニュースを読むにしても、新聞社の無料サイトを見るのと新聞紙面で読むのとでは、とれる情報がまったく違います。新聞社のサイトもカテゴリーごとに分かれていますが、時系列順に新しい記事が並ぶため、記事の重要度がわかりにくいし、クリックしてみないと
記事の概要がわかりません。”

 “佐藤:ネットを「効率の悪いメディア」にしているもう一つの要因は、そもそもネットで入手できる情報の多くが二次情報、三次情報だからです。根っこになる一次情報は、新聞をはじめマスメディアの情報がほとんどでしょう。”

 “佐藤:3つめの大原則は、ネットには特定のものだけが大きく見えたり、別のものが見えなくなったりする「プリズム効果」があるということです。ネットを頻繁にチェックしているヘビーユーザーほど。その影響を受けやすい。
  池上:ネット空間では、自分からアクセスしなければ、見たくない情報には触れずに済みますからね。逆に、自分が知りたいことや自分の考えを補強する情報がほしければいくらでも見つけ出すことができます。
  佐藤:ツイッターやフェイスブックなどのSNSは、とくにその傾向が顕著ですね。自分が選んだ人の言説しかフォローしないわけですから。その人が自分の気にそまない意見を言い出したら、フォローをやめればいい。そうなると、自分と違う意見や考え方は、ネット上には存在していても、なかなか目に入ってきません。
  池上:するとどうなるかというと、関心のあることについてはどんどん詳しくなる一方で、それ以外はまるで知らないまま、どんどん視野が狭くなります。紙の新聞や雑誌なら、つい隣の記事まで読んでしまうこともあるし、書店に行けばお目当ての本以外にも多くの本と出合うこともある
わけですが。
  佐藤:ここのところは本当に誤解している人が多いですね。ネット上には非常に多くの情報があふれているので、「視野が広くなる」と勘違いしている人がいますが、「知りたいことだけを知ることができる」というのがネットの長所であり短所でもあるわけです。よほど気をつけて使わな
いと、視野を狭め、偏見を増長させてしまいます。
  池上:ネットをよく使う人の中には、「ネットの論調=社会全体の論調」と思いこんでしまう人も少なくありません。するとどうなるかというと、「メディアの報道には偏りがある」「真実を報道していない」と安易にマスコミ批判や陰謀論に走ってしまう傾向がありますね。メディアが報
道しないのはほとんどの場合、「裏がとれない」「確認がとれない」からなのですが、。”
  
  
  
 ネットは、時間の浪費につながる、目に良くない、真偽のよくわからないに情報に振り回される危険など、いろいろと。
情報カオスの世界で、日々正確な情報を求めて暮らしているが、時間という有限な制約がある中で、それをどこからどのように、そして少しでも直感的に正偽を判断できるようになれれば、、いいが。。。 情報とのつき合い方の一助として読んだ。

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最終更新日  2017年02月05日 10時45分14秒
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