ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

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2018年02月21日
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カテゴリ:読書から
楽に読める五木本ということで、、

以下目次

はじめに
 健康がストレスになる時代がきた
 氾濫する健康情報の中で
 何をどう食べるかだけでも説はいろいろ
 健康不安も立派なストレス

「健康でありたい病」の私たち
 日本列島を覆う「健康という病」
 風呂にもおちおち入れない
 ヘルシー情報が増える一方
 誰もが振り回されている
 正しい生活はできているのか?という不安
 願うは健康のことばかり
 「メタボが長生き」の真偽
 ヘルスリテラシーをどう身につけるか
 今の肥満には政治的・経済的背景も
 健康が産業と結びつきすぎている
 私の不健康の履歴書
 敗戦の頃、健康という考えはなかった
 病院に集まる人の多さに驚く
 脚の痛みに病名はついたが
 痛みを抱えつつの養生
 「完全な健康」などない

健康情報とどう付き合うか
 どの記事も充実していておそろしい
 医学は進歩し、専門家の意見は分かれる
 養生は趣味くらいがちょうどいい
 健康ノイローゼだけは避けたい
 第三の健康論の波
 戦後の健康ブームを振り返る
 一日一食は是か非か
 一日三食説の背後に見えるもの
 規則正しければ健康なのか
 一日一食半スタイルにした理由
 何が快適かは人それぞれ

養生するか、病院頼みか
 ついに軍門にくだるか
 左足の痛みとの格闘
 現代医学は、単純の痛みや不調には無力
 体は「治す(なおす)」のではなく「治める(おさめる)」
 自分の体に正しい関心を持つ
 風邪を上手に引くのは難しいか
 ひどかった風邪のトリガー
 生涯現役も大変だ
 睡眠リズムについての考察
 変拍子でどう眠るか
 コーヒーと死亡リスクと頻尿問題
 眠れない夜に悩んだら
 「身体語」を聴くということ
 養生は「身体語」をマスターすることから
 片頭痛を治めようとした話
 養生は自己との対話
 片頭痛と低気圧の関係を体感して
 座標軸は身体の声
 健康法には正反対の意見が常にあると心得る
 腰痛が教えてくれたこと
 腰をすえる自分なりの方法

健康寿命と老いについて
 年寄り笑うな、あしたの自分
 元気で長生き、が叶う人は少ない
 団塊800万人の健康と老いへの不安
 人生100年、後半生をどう生きるか
 老いと死を自覚するということ
 新しい死生論を求めて
 健康寿命にとらわれすぎない

以下、本文から“”部抜粋引用

 “問題は国民の健康が、産業と結びついていることではあるまいか。検診にしても、ワクチンにしても、その他の活動にしても、もしそれにかかる費用がすべて税金や国の負担で公的になされるとしたら、はたして積極的な組織の上が行われるかどうかを疑わしい。”

 “私が敗戦後、70年、この春までかたくなに病院にいくことを拒絶してきたのは、その当時のトラウマのせいかもしれない。あの時、なすすべもなく死んでいった人たちに申し訳ない、というコンプレックスがあったのだろうか。それとも注射一本、売薬ひと包みさえ受け取ることができなかった母親への、無意識の感情がわだかまっていたのだろうか。”

 “確かに健康にこだわる気持ちはわからぬものでもない。一千兆円以上を抱えた国の負債、ハイパーインフレのおそれ、極東をめぐる国際政情の不安などを考えると、一体何を頼りにして生きていけばいいのか見当がつかない。金を買え、ドルを買え、国外に資産を移せ、などと教える評論家もいるが、それはかなりの資産家へのアドバイスだろう。
 大災害がきても、超インフレになっても、テポドンが落下しても、そこで価値の変わらないものは何か。
 それが健康だ、と一般の人々が考える。健康は貧者の資産であり富者のアクセサリーである。かくして健康はドルよりも、国債よりも、金よりも安定した価値あるものとみなされる。
 現在の健康ブームの背景には、そんな時代の不安が潜んでいるのではあるまいか。”

 “自分の体は自分で治す。治すのではなく、治める(おさめる)。それをモットーにして戦後70年を生きてきた。日常の生活の中で、ありとあらゆる自発的な工夫をこらして、それが効果があったかどうかはさだかではないが、とりあえず今日まで病院のお世話にならずに過ごしてきたのである。”

 “野口整体で有名な野口晴哉師は、どこかでゴホンといったら喜べ、といっていた。風邪と下痢は体の大掃除。崩れた体の調整が行われようとしているという考え方である。
 「風邪もひけないような体になるな」
 とも野口師は言っていた。
 風邪は崩れかかった身体の調整である。だから、上手に風邪をひき終えたら、その前よりはるかに体調が良くなっているはずだ、と。
ここで難しいのは、上手に風邪を引き終える、ということだ。”

 “いっしょに乗っていたガイド役のドイツ人学生が、車の音楽をラジオに切り替えて耳を傾けていたが、やがて私にスピードを落とすようにと言ったのだ。さっきまで「もっと飛ばせ」と、繰り返しけしかけていた相手がである。
 けげんそうな私の顔を見て、彼は言った。
 「ハイウェイの交通ニュースが、大きな低気圧の谷が近づいてきていて気圧が下がっているから、スピード80キロにおさえるようにと警告を発したんだよ」
なぜ低気圧がくるとスピードを落とさないといけないのかというと、「ドライバーの心身機能が低下し、反射神経や視神経もふだんよりにぶくくなるから」だと言う。”



 この健康問題を考える時に、抜きにして語れないのは、日本人の気質。 その気質として感じるのは、「過剰対応」と「周囲との均質的同調」、、、当然ながら、それが良い面もあれば、そうでない面も、前者はとりわけ「技術的」な面に、、

 もう一点の健康についてのポイントは「バランス」、何事もバランスが大事だが、近年はバランスをとても取りずらい時代ではないか、たとえばモニターを一日中眺めているような仕事も増えていたりで、、仕事だけでなく、、ことアンバランスを探せば、他にも枚挙にいとまがない。

 「健康には○○が良い」などとテレビなどで放映されると、ワーッとなびく、が、「温故知新」という言葉もある。古くから言い伝えられていることに「健康のヒント」がほとんどあるのではなどとも、、、 そこには売らんかなの商業資本主義が見え隠れしているように感じれるときもあったり、、、
 
 いずれにしろ、ちょっと何かあったらすぐに医者には??で、 自然治癒力をまずはメインに、適度にほどほどにを基本に、少し鈍感になり、、、そして、やはり、西洋医学への偏りすぎを是正し、東洋医学とのバランスを考えながらが良いのでは、と個人的にはつねづね感じているところだけど、、、どんなものかなあ?

 ところで、体を治めるという考え方や、風邪の治し方など、今度、引いたときの参考になるし、低気圧の話なども面白い。また、本書の冒頭には、あの安保徹さんの話も出てきたりで、なかなか興味深い。


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最終更新日  2018年02月21日 19時21分44秒
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