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テーマ:イタ車 万歳!(626)
夫がしばらく前から準備しているFIAT500用のエンジン、先日ようやく組み立てが終わった。
500ccのエンジンのモノブロッコを細工して、650ccに。 500のエンジンはいつも夫が世話しているから(犬じゃないって?)大抵のことは知っているけど、エンジンを細工するのは夫の初めての試み(スクーターのエンジンはいつも細工していたらしい)。 近所のミーティングや週末の近郊ドライヴ用に500を使っている人たちはノーマルのエンジンにかなりこだわっているけど、500で遠出をするチンクエチェンティスタたちは大抵ノーマルのエンジンは積んでいない(Rは別)。 ノーマルにこだわっていた夫、以前からいろいろな人に、「一度そういう旅をすれば分かるよ」と言われていた。 去年初めてガルレンダのインターナショナルミーティングまで行ったとき、夫のノーマルに対するこだわりが変わった。山道、全然上がっていかなかったから。 500のフォーラムの中でも、本職がメッカニコ、カロッツィエレという人がいて、親切な人は職業秘密にしないで何でも詳しく教えてくれるものなの。そういう数人の中に、主にレース用のエンジンを準備してる人がいるのね。彼はエンジンの達人で、ヨーロッパ各国のモーターショーやレースにも参加している。 その人が夫に、「いつまでもノーマルにこだわってないで、そろそろエンジン変えようか」と言いはじめ、夫はエンジンを変えることを決意。その人にメールやメッセンジャー、電話で細部を教わりながら新しいエンジンを準備してきた。 その人の助けでようやく完成。長かったな。 それが、これ↓ 7月上旬のガルレンダ前に500に積むか、ガルレンダ後にするか、考えた末、ガルレンダ前にすることに。 ガルレンダは遠出となるので、ちょっと試用期間を持ちたいから、今週末来週末は抜けられないミーティングがあって無理だけど、その来週末のミーティングが終わったら、早速作業開始するつもり。 今週末はほぼジェノヴァに近いあたりのミーティングに出かけるので、ちょっと遠い。これが現在使っているエンジン最後の遠出になるんだなぁ。何事もなく行って帰って来られる事を祈ろう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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