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カテゴリ:実況の仕事
ミツオーです。タブレット端末を落っことして、ガラスが割れてしまいました…。 さて、南関東地区は大井開催中です。 昨日のメインレースは、今年最初のダートグレード競走・第20回TCK女王盃でした。 勝ったのは、JRAのワンミリオンス。直線は3頭の競り合いとなりましたが、ゴール前で抜け出し、競り勝ちました。 (パドックのワンミリオンス) わたくし実況を担当しましたが…、これは、しゃべりながら感情の起伏が次から次へとおそってくるレースとなりました。 ご存じのとおり、わたしも期待してここでも触れた、トーセンセラヴィが向こう正面で競走中止。 このトーセンセラヴィが立ち止まろうと減速した際、一瞬、わたしは外にいる馬がポジションをあげようとしているのかと錯覚し、実際そういう表現をしています。 (トーセンセラヴィ) が、じつはトーセンセラヴィが下がったわけで、もちろんどの馬がそうなってもイヤなものですが、よりによってこの馬が…という思いを苦く持ちながらレース実況をすすめることになりました。 勝負所からは、今度はリンダリンダの見せ場となりました。 (見せ場タップリだったリンダリンダ) 実況者としては、外からくるホワイトフーガがリンダリンダをとらえられるかどうか、そこをかなりじっくり見たつもりです。 そして、 「こりゃリンダリンダはホワイトフーガを封じることができるんじゃないか」 と、わりと早い段階で感じておりました。 結果的には内からワンミリオンスが抜けるわけですが、その瞬間は、 「ああ、せっかくホワイトフーガには勝てそうなのに…」 という思いがあり、ついで、惜しかった!でもリンダはよくやった!という複雑な気持ちになったわけです。 リンダリンダは今回、吉原寛人騎手と初コンビ。 力があることはわかっていましたが、コース相性も非常にいいのかもしれませんし、その力量を鞍上がいかんなく引き出したと言えるでしょう。 このあとは…南関東の牝馬第一人者はリンダリンダということになるんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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