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カテゴリ:実況の仕事
ミツオーです。タブレット端末を落っことして、ガラスが割れてしまいました…。 さて、南関東地区は大井開催中です。 昨日のメインレースは、今年最初のダートグレード競走・第20回TCK女王盃でした。 勝ったのは、JRAのワンミリオンス。直線は3頭の競り合いとなりましたが、ゴール前で抜け出し、競り勝ちました。 (パドックのワンミリオンス) わたくし実況を担当しましたが…、これは、しゃべりながら感情の起伏が次から次へとおそってくるレースとなりました。 ご存じのとおり、わたしも期待してここでも触れた、トーセンセラヴィが向こう正面で競走中止。 このトーセンセラヴィが立ち止まろうと減速した際、一瞬、わたしは外にいる馬がポジションをあげようとしているのかと錯覚し、実際そういう表現をしています。 (トーセンセラヴィ) が、じつはトーセンセラヴィが下がったわけで、もちろんどの馬がそうなってもイヤなものですが、よりによってこの馬が…という思いを苦く持ちながらレース実況をすすめることになりました。 勝負所からは、今度はリンダリンダの見せ場となりました。 (見せ場タップリだったリンダリンダ) 実況者としては、外からくるホワイトフーガがリンダリンダをとらえられるかどうか、そこをかなりじっくり見たつもりです。 そして、 「こりゃリンダリンダはホワイトフーガを封じることができるんじゃないか」 と、わりと早い段階で感じておりました。 結果的には内からワンミリオンスが抜けるわけですが、その瞬間は、 「ああ、せっかくホワイトフーガには勝てそうなのに…」 という思いがあり、ついで、惜しかった!でもリンダはよくやった!という複雑な気持ちになったわけです。 リンダリンダは今回、吉原寛人騎手と初コンビ。 力があることはわかっていましたが、コース相性も非常にいいのかもしれませんし、その力量を鞍上がいかんなく引き出したと言えるでしょう。 このあとは…南関東の牝馬第一人者はリンダリンダということになるんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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トーセンセラヴィには絶対助かってほしいと思う、特殊競馬ファン・デーリイスポルツです。道営の名馬・クラキングオーだって絶望的な状況から助かったんだから。
TCK女王盃、リンダリンダに勝ってほしかったなぁ!ユートピア牧場生産馬だから大好きなライスシャワーの後輩だし、道営出身だし、馬名がブルーハーツの名曲由来だし、大好きな馬の一頭なんですよ。荒山調教師も以前「決して負けない強い心を持っている」って、リンダリンダの歌詞にちなんだ粋なコメントをしていたと思います。(元歌では「決して負けない強い力」ですが。) しかも、騎手にはリンダリンダの作者・甲本ヒロトと名前が同じ吉原寛人を起用してくるなんて、これは色んな意味で楽しめましたね(笑)。今後もリンダリンダ・ヒロトのコンビを続けてほしいです。 実は、ワンミリオンスは凡走の可能性すらあると思ってたんですが、見る目ないですね(苦笑)。左回りの1400mが得意と思ってたんですが、それ以上に大井の1800mに適性があったのか、それと大井を知り尽くす戸崎騎手の手腕も大きかったのかな。 (2017年01月27日 08時00分15秒) |