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カテゴリ:実況の仕事
ミツオーです。自転車でネズミをひきかけました。直前で何とか回避。
さて、わたくし、競馬の実況をなりわいにしております 競馬実況に必要な小道具として、塗り絵があります。 …ええと、これはわたしやわたしの周辺がそう呼んでいるだけで、広く同業者に聞いてみれば、ほかの呼び名があるかもしれません。 ようするに、走っている馬を同定するのに、枠色や勝負服色を塗り分けたモノを手元に持っておるのです。 ここでも何度もご紹介してきました。 昨日の浦和競馬第6レースの、わたくしの塗り絵がコレ。 7枠に、澤田龍哉騎手と寺島憂人騎手が同居しました。 このレース、いざ実況しようとスタンバイしてみて気づいたのですが、わたしのこの塗り絵が雑すぎて、二人の区別がつかない。 ちなみに澤田騎手の勝負服は、青・白星散らし(袖も同じ)。 寺島騎手は、青・白星散らし・袖白・青星散らし。 胴は同じで、袖だけネガポジ反転した柄だと思ってください。 (澤田龍哉騎手) (寺島憂人騎手) この二人の勝負服、似ています。 似ていますが、実を言うと、区別がつかないほどではありません。 不思議なもので、袖色が同じ服色の方が混同する確率が高いのです。 ので、実況をする上では、この二人が同枠に入っても、見分けがつかずきわめてオソロシイというほどではありません(もちろん多少はオソロシイ)。 ですが、せっかく実物の見分けがついても、手元の塗り絵がこんな体たらくでは…。 仕方がないので、 9番 澤田騎手 クリスティーナ 10番 寺島騎手 スカーレットベー と、キッチリ覚えて実況にのぞみました。 何でも丁寧にしなくちゃイカンなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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