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テーマ:プログラムの話(234)
カテゴリ:プログラミング
JR-100という1981年に発売されたナショナルのパソコン(時代的にはマイコンと言った方が相応しいが)のエミュレータを作ってます。
ROMデータを吸い上げなくてもだれでも使えるように、ユーザーズガイドに載っている外部仕様を満たすように一から作っているのですが、実機では少々の文法違反でも許容してしまうのが悩みの種です。 使う側にとっては融通が効いていいのかもしれませんが…。 文法違反許容の例:
他にもまだ知らない落とし穴があるかもしれません。 現代的なプログラミング言語の理論から見るとちょっとルーズですが、当時はユーザ視点に立った(立ちすぎた)プログラムが作れたわけで、ある意味では幸せだったのかもしれません。 プログラミング可能なメモリ領域も16KBと非常に限られてましたし、1行も72文字以内という制限もあり、仕方なかったという面もあります。 もっとも、エミュ作者としては淡々と機能を実装していくのみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月26日 05時07分49秒
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