ジャパニーズウィスキー 西郷どん 本坊酒造
鹿児島県 鹿児島市 西郷どん Saigo Don 本坊酒造株式会社 マルス津貫蒸溜所 Honbou Shuzou KabushikiGaisha Mars Thunuki Jouryujo モルト グレーン アルコール分40% 購入価格:1231円(700ml)(2462円の商品入れ替え特価50%off)香りは蜂蜜、檜、レーズン、蒸留水?木やドライフルーツの香りの山を越えると、急にノッペリとした平坦な雰囲気の香りが拡がる。 【ストレート】薄い甘味と薄い苦味。軽い口当たりで、喉を通るとピリピリと刺激を残してあっさり退く。まぁ普通だな。よくあるウイスキー。 【ロック】香りは【ストレート】と変わらず。冷えて味が締まったのか、甘味の出方が弱り、相対的に苦味が強まった。味の流れは平坦になり、香りのイメージそのままのウイスキー風味の安い甲類焼酎みたいな雰囲気に。 【水割り】 ・酒1:水0.1香りは出易くなったが、出力は弱まってる。味自体は【ストレート】と大差無いが、余韻のアタックはソフトな動きになり、飲み易さは上昇。 ・酒1:水1香り出力はどんどん弱ってる。味のウイスキー感はバランスが取れてて、飲んでて悪い気がしない。【ストレート】よりも全体の完成度が増してる感じw。 ・酒1:水3~4普通のウイスキー水割り。普通なりに飲み易い、万人向けの味。 ☆ハイボールやってみた(酒1:炭酸水1~3)☆ これはそんなに悪くない。 香りは順当に弱るが、炭酸の泡の勢いに隠れてあまり気にならない。 苦味も炭酸の押しで掻き消え、スッキリさわやかな飲み口に。 【ストレート】と【ロック】の味の悪かった部分が全てカバーされてた。オススメは【水割り(酒1:水1)】か【ハイボール(酒1:炭酸水2~4)】。味の構成や流れが、加水される事で綺麗にまとまる。ハイボールはそこに炭酸の勢いが加わり、足りない要素の補填が為される。【ストレート】と【ロック】は安っぽさが強い。何か、・・・味が粗い。まぁ単純に熟成が足りてないんだろう。香りの耐久力は弱く、味もストレートではイマイチ頼りない。香りが味に影響与えてる部分は非常に少ないから、香りの点はまぁ目を瞑ろう。この飲み口の頼りなさを逆に、熟成不足故(?)の味の刺激でカバーしてパワフルなイメージを持たせようととしたのか?あまり上手くいってないっぽい。【水割り】にして、良い意味で「小さくまとめ」ちゃった方が飲んでて綺麗さが見えた。そのまま【ストレート】で飲むには物足りなさが目立ったのが残念。素直に美味いと言うには、色々足りないモノが有り過ぎた。でも、飲み方で ある程度コントロールして対応出来るんだから、ウイスキーとしては完成度は低くはないんだろう。1200円台なら値段相応。通常2200円超で買ってたら敗北案件。2018年限定製造ということで、NHKのドラマに便乗(?)した商品であろう。「本坊酒造」「西郷どん、という名前」「鹿児島の蒸留所」という点に興味が無いのなら全くオススメ出来ない。単にウイスキーを飲みたいというだけなら、ジョニ赤でも買った方が得かな。(流石にジョニ赤と比べるのはイジメかもしれないがw)★楽天検索 西郷どん★楽天扱い約8件 2475円~2999円(送料込)~3113円 平均2600円前後西郷どんのファンなら記念に買うのもいいかなw。そうじゃないなら知らん・・。