|
カテゴリ:経済
京都市で今年6月、衝突事故を起こして逃げたとして道交法違反容疑で逮捕された京都市北区大宮南田尻町、北小路壮馬容疑者(21)が、病気治療目的でないのに運転時に向精神薬を服用していたことが分かった。京都府警は危険運転致傷容疑で捜査し、15日より罪の重い危険運転致傷罪で起訴した。(中略)
北小路容疑者が服用していた向精神薬は第2種向精神薬に指定されており、医師の処方せんがなければ入手できない。 米国では麻薬に指定されている。【古屋敷尚子】 以上は、毎日新聞・7月15日配信記事です。 日本には「麻薬及び向精神薬取締法」なるものがあり、 この法律の目的は、その第一条に次のように書かれています。 第一条 この法律は、麻薬及び向精神薬の輸入、輸出、製造、製剤、譲渡し等について必要な取締りを行うとともに、麻薬中毒者について必要な医療を行う等の措置を講ずること等により、麻薬及び向精神薬の濫用による保健衛生上の危害を防止し、もつて公共の福祉の増進を図ることを目的とする。 以上 これで分かることは、「向神経薬」は、「麻薬」と同等であるとして同じ法律で規制を受けているということです。 冒頭の毎日新聞の記事で「向神経薬はアメリカ合衆国では麻薬に指定」とあるのも頷けます。 さて「麻薬」は「売人」なる者がいて、これが発覚しますと「犯罪」となります。 一方、「向神経薬」は、「精神医」なる者が「販売」していて、それ自体は「犯罪」とはなりません。 私たちの身体に起きる「病気」に対して、「化学薬品」は無力であり、一時的には症状は収まりますので、患者は「治った」と錯覚を覚えます。 しかし、自然治癒力に逆らっているのですから、 「主作用」(一般的には副作用と呼ばれています)を受け、より一層、深刻な状態となり、より「強い主作用」を起こす「化学薬品」が「販売」されていきます。 この「悪循環」を繰り返すことで、医師は「患者」を「常連客」として確保することができます。 このように、商売として販売されていて「身体の病気に効かない」化学薬品が、 「精神・心」の病に効果があると考えるかたは、誰一人、当の「精神医」さえ、存在しないのは当たり前です。 ここで、製薬会社である日本イーライリリー株式会社の「2009年7月9日:プレス発表資料」を下記に引用します。 東京学芸大学と日本イーライリリーの“産学共同研究”により 『こころの病気を学ぶ授業 「うつ病」編』教材キット開発、提供開始 ~うつ病の理解と、ストレスと上手に付き合う方法を学ぶ~ 国立大学法人東京学芸大学(東京都小金井市、学長:鷲山恭彦、以下東京学芸大学)、 製薬会社日本イーライリリー株式会社(兵庫県神戸市、代表執行役社長 アルフォンゾ・G・ズルエッタ、以下日本イーライリリー)は、 中高生など思春期の生徒たちへの精神疾患教育を推進するため、産学共同研究を行い、中高生向け精神疾患教育プログラム『こころの病気を学ぶ授業(*1) 「うつ病」編』教材キットを開発、7月9日より日本イーライリリーのウェブサイトで申し込みを受け付け、提供開始いたします。(中略) 中高生といった思春期は、人間関係の変化や受験、自己の確立など、様々な場面で悩みをもつことが多く、心の健康状態に悪い状況が起きてしまいやすい時期です。本教材キットでは、うつ病経験者のインタビューを交えた専門医の疾患解説により、うつ病についての基本的理解と当事者への共感を築いた上で、生徒の心の健康に役立つストレスマネジメントについて教員が理解をしたうえで授業を実施していただくことを狙いとしています。 「うつ病」編教材キットの開発は、本共同研究プロジェクトが中心となり、精神疾患患者支援団体である「特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)」の協力、国立精神・神経センター総長 樋口輝彦先生の医療監修のもと制作、教員用解説書・映像教材・教材活用例がCD-Rにまとまっています。 (*1) 『こころの病気を学ぶ授業』は、近年患者数が増加傾向をたどる精神疾患について、その理解促進と偏見是正を目的に、日本イーライリリーが2007年より開発・普及に取り組んでいるプログラムです。 第1弾「統合失調症」編は、2008年2月~2009年5月末までに583箇所に提供、学校関係のみならず、医療機関や、行政と支援団体など幅広い方々からご要望いただきました。 第2弾で「うつ病」編を取り上げたのは、「うつ病」は精神疾患の中でも患者人口が多いこと、一般的な認知・理解は比較的高いものの、自殺の原因第1位ともされており、予防・早期対応の観点から、教育での取り組みが必要だと考えたためです。 また、「統合失調症」編の提供時に教育関係者から「うつ病」編の要望が多かったことも、後押しとなりました。 以上 私が当記事を書く契機を与えてくださったマイミクシィ「サイクバスター」さんは、ミクシィ記事で次のように書いておられます。 (このプレス発表資料は)簡単に言うと、うつ病の治療には薬物治療が重要で、早く精神科を受診することが何よりも大切だというメッセージを伝える授業を中学校と高校で展開していくことになります。(中略) 実は、これは世界的な精神医学の戦略として行われてきていましたが、いよいよこれが日本でも本格始動しました。 10代から精神科の受診に抵抗をなくさせるための重要な戦略なのです。 以上 「国民の安全を守る」政府に対して、私たちは、税金を払っています。 しかし、実情は、その政府(という共犯者)に騙されて、更にお金を巻き上げられた挙句「より危険な状態にさせられ」、遂には「より早く殺され」ています。 更には「向精神薬」の「主作用」を受けた国民が、「自殺する」だけならともかく、誰でもいい・目的無き・無差別「殺人事件」などを起こして「他人に危害を加え」、結果、治安不安が拡がるという「社会問題」にもなっています。 この動きに対して、税金を搾取している政府は、無策ではあります。 「無策」なら良いほうで、「助長」「推進」している現状は、最早、看過できません。 来る総選挙に向けた最近の国会議員の動きには「自分の(当選)安全を守る」ための「選挙運動」でしかありません。 税金を食いながら、本来の職務を遂行することなく、現職に留まりながら「就職活動」を行う輩こそ、「精神を病む患者」「狂った人」であり、(敢えて言います)「気違い」ではあります。 本来、私たち人間は、自然そのものであります。 自然と氣が合うからこそ、自然に従順であるからこそ「生命」であります。 「氣が合わない」と「気が違う」つまり「気違い」になるのは当然です。 さて、私は、よく「変人」と呼ばれます。 これに対し、私は「それは私に対して失礼だ、私は大変人だ」と。 私は「狂人だ」と呼ばれることもあります。 これに対して私は、 「貴方の言われるよう、私は狂人です。しかし、本当に恐い、危害を加える真の狂人は、自分が狂っているという自覚がない輩です」と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[経済] カテゴリの最新記事
|