ゴールデンボーダー
黄色の修景バラのゴールデンボーダー。2010年の10月。春以降、ところどころに房咲きを繰り返し、花が絶えることはない。最初はレモンイエローで少しずつ薄くなっていく。普通は褪色というとマイナスポイントになるが、それすら美しさにかえてしまう。さわやかな香りもよい。2010年の11月。秋も深まるほど、黄色味が増し、輝きも増す。寒くなってくると、時に端をソフトピンクに染める。 2010年の12月。他のバラが冬眠に入る頃、まだまだゴールデンボーダーは咲き続ける。この頃には黒点には少しかかるが、新鮮な葉っぱが残っているだけでもすごい。花数が減って、ますます黄色く立派な花になってきた。 2011年の1月中旬。つい先日。雪も何度か降っては消えたのに、ゴールデンボーダーはまだ咲いている。蕾も葉っぱも若々しいまま。去年は正月あたりで終わりだったので、今年は2週間は遅い。冬でも晴れると暖かい日が結構あるので花開くのだろうが、ちょうど今回、久しぶりのしっかりした雪が積もったのでどうなることやら。