台湾旅行 三日目 五
バスは、もちろんギューギュー立ち乗り。海の方には、金山寺。つづら折りで、山の方の九份の街並みが遠くに見えた。さらに、金山寺と遠くの基隆山の中腹に青雲殿。 だいぶ降りてきて、遠くの青雲殿。これも立派な廟で、いつか見に行きたい。14:50、シャトルバス乗り場。トイレをしてから、バスで台北へ戻る。九份は、レトロな趣のある街で、眺めも良く、いろんな店があり、楽しかった。今回は正月で混んでてまわれなかったので、いつか平日にゆったりと昼と夜の九份を満喫したい。できれば、タクシーでね。http://www.taipeinavi.com/miru/245/九份ツアーのバスで帰る。瑞芳の街。ここも金の街なのかな。龍巖宮。豪華絢爛、龍がいっぱい、天女のような人が乗ってる。あとは高速を西へ台北へ。台北の街に来た。右手には、基隆河。順に、ホテルに下ろしていく。下町の繁華街みたいなところ。やはり、エイトゾーンはルートに入ってないそうなので、16:20、台北駅前のシーザーパークホテルで降りる。右となりは、新光三越。今日のツアーは、十分瀑布、天燈上げ、平渓線、九份と、盛りだくさんで楽しかったが、混んでたので疲れたなあ。すぐに、MRT台北車站へ。台北駅は、台湾高速鉄道(新幹線)、台湾鉄路、台北捷運(Mass Rapid Transit, Metro)とあり、地下鉄なので下に降りていく。漢字で分かるし。 チケット販売機で、1: 路線図をみて、値段25元と人数2を選択。2: 50元を入れる。3: 青いトークンを受け取る。小銭がないときは両替機がある。改札へ。ほとんど、台湾人だろう。改札で、トークンを指定場所にかざすとドアが開くので入る。台北101に行きたいので、MRT信義線へ。プラットホームは、ゲートが閉まっている。 電車が来ると、開くので乗る。綺麗な地下鉄で、座席は不思議な配列で硬くて直角、スマホしてる人が多いのはアジアは同じ。女性専用車両もあるらしい。で、中国語と英語のアナウンスがあるし、電光掲示板に漢字も出るので、気をつけて降りる。って、信義線の場合、大安終点のことがあって、次の電車に乗り換えた。(写真は、終着駅で空になってから撮った。防犯カメラついてるらしいし。)で、無事に台北101に到着。改札で、トークンを入れてゲートを通り、出口番号をみて、101へ。 17時、台北101(タイペイいちまるいち、タイペイ イーリンイー)。地下1階の広場には、クリスマスから年末年始の飾りがいろいろ。2015年はヒツジ年。人気の鼎泰豐の支店もある。上を見上げると、地下1階から地上5階までのショッピングセンターの台北101購物中心、さらに遙か上に台北101の超高層ビルがそびえ立つ。高さ508mの尖塔は真下からは見えない。外に出ると、年始なのでにぎやか。でもなぜか、台湾の国旗の下で、中国の国旗を振ってる人がいる。 チャイナエアラインのバルーン。他のヒツジもいっぱい。台湾というと、太極拳のイメージだが、朝夕は体操してる人が多い。広場ぎりぎりまで下がって、25mmでやっと先端が少し写る。高さ508m、地上101階、地下5階のTAIPEI 101は、2004年末に完成し、当時は世界一の高さの超高層建築物だった。日系企業が建てた。中国で縁起のいい竹の形状で、めでたい数字の八にかけ8階1ユニットで8節、さらに場所は風水に基づくらしい。ちなみに、2007年に世界一は抜かれ、今はドバイのブルジュ・ハリア828m、上海中心632m、サウジアラビアのアブラージュ・アル・ベイト・タワーズホテル601m、ニューヨークのワールドトレードセンター541m、シカゴのウィリス・タワー527m、その次になっている。日本のあべのハルカス300mは98位。さらに、塔まで入れると、世界一高い塔のスカイツリー634m、広州塔600m、アメリカのKVLY-TV塔629mなども入る。ショッピングセンターは、地上5階・地下1階で巨大な吹き抜けもあり、豪華。 ブランドショップ、高級レストランやショップが入っている。ホールには、巨大ツリーもあった。 エスカレーターで5階まで行き、タワーの方のビルへ。長い行列ができている。展望台のチケット売り場の列だ。訊くと、休日の夕方だし90分待ちと、500元に対し1000元のファストパスが売ってあって、それだと10分と。高いけどもちろんファスト。列を抜いて一番左のカウンターで購入。英語。買うと、パンフレットまで貰えて、エレベーターまで案内してくれる。 時間単位で番号の人しか入れないようになっていて、エレベーター待ちも長いのだが、ここも左からパスできる。エレベーターも一番乗り。日本だと気まずい雰囲気だけど、海外だしリッチに行こう。分速1010m世界最高速の東芝製エレベーターだ。