ザ・ライト -エクソシストの真実-
楽天のスポットレンタルで借りたよ。 4月11日公開だから、新作だね。 主演は、若き神学生を演ずるコリン・オドナヒューだと思うけど、圧倒的な存在感で、 アンソニー・ホプキンスということにしておこう。 アンソニー・ホプキンスといえば、「羊たちの沈黙」「レッドドラゴン」「ハンニバル」という トマス・ハリス原作のハンニバル・レクター博士のイメージが強い。 この人がでるなら、おもしろかろう・・と、怪奇ものを愛してやまない私は、DVDがでるのを 楽しみにしてたよ。 でもねぇ、なんというかねぇ・・・ 主題がなんといっても悪魔祓いじゃん? 日本人の宗教観に悪魔というのは、そぐわんわけね。 もちろん、日本人でもキリスト教の人は、別だけど。 神様(イエス様)を信仰し、神様の存在を信じている人にしか、悪魔は、存在しない。 つまり、抱き合わせってこったね。 作中、エクソシスト見習いの神学生が信仰が揺らぎ、神の存在を疑う境地のとき、当然、悪魔憑き も、ただの精神病だというと、アンソニー・ホプキンス扮する手練れのエクソシストが「悪魔祓いと いうと、緑のゲロを吐いたり、首が回ったり、そういうのを見たかったのかね?」という場面が あるけど、たしかに・・見たかったのかも?( ̄◇ ̄; リンダ・ブレアのでる「エクソシスト」をイメージしながら見ると、まるきり違うってことは 言っとく。 恐い、恐ろしいというより、普通に現代において、エクソシストが世界のどこかで今も悪魔祓いを やってる、というのがちょっとびっくりかな。 まぁ・・・神様を信仰してない私には、ちょっと難しかったな。