久しぶり「甘」の部
お店で販売している生クリームの賞味期限が切れそうなのが気になっていた。 乳脂肪分40%のおいしいクリームなので切れないうちに何か作ろうと思っていた。 包材やさんに、シチュー用のカップを注文したらレンジアップのできないものを間違えて持って きたので、取り替えてくださいというと、間違えたものは、そのまま使ってくださいとけっこうな 数を無料でもらった。 おぉ、このカップを使えばクリームを使ったケーキも持ち帰りができるっ!! と、思い立ってケーキを作った。 ココアスポンジを2枚焼いて、底の円形に抜く。 カップに1枚いれる。 ラム酒風味のシロップを打ってクリームを絞り、もう1枚、やや大きめに抜いたスポンジをいれ クリームをしぼり、ココアをぱらぱらと茶漉しでふりかけ、ミントの葉と缶詰のさくらんぼを 飾ってできあがり。 抜いたあとのスポンジとボウルに残った生クリームをのせて食べたけど、おいしかったよ。 朝、従業員さんが出勤すると、自分のレジのドロアーのお金を確認した後、挨拶をする。 「いらっしゃいませ」 「「かしこまりました」 「少々お待ちください」 「お待たせいたしました」 「ありがとうございました」 私が大きな声で言ったあとに女の子たちが唱和する。 そして、もういちど、自分たちで言う。 そして私が「はい、お願いします」というと、女の子たちも「お願いします」という。 私のお願いしますは、「お店には出れないから、ちゃんと接客とか補充、頼むね」のお願いします であり、女の子たちの「お願いします」は、「しっかりがんばって売れるものをつくりなさいよ」の 「お願いします」なんだろうなと。 ケーキ1個120円だけど、この積み重ねでボーナスがだせるわけだし、がんばらないとね。