解体温室ハウスの鉄屑を金属探知機で探す

2018.11.19

カテゴリ：農業

9月、温室ハウスを外国人解体屋にやってもらった事はこのブログの記事にした。(興味あったらココ・クリック)

　今日は彼らが残していったパイプハウスの組立部品の鉄屑を拾う。　もう2か月近くも経過しているので、畑は草が腰の高さまで伸びているものもある。

　解体屋といっても、無料だし、不用品回収業の彼らの仕事なので、元から綺麗な状態の畑は期待していない。　

　金属探知機をこの仕事用に買って(文末参照)、探査して土から掘り出す。　コレがないと、荒れた畑に錆びた金具は表面に出ていても見つけにくい。　踏まれて土に埋もれているモノもある。

　探知機がうまい具合に働いてくれ、草さえ生い茂っていなければ上手く見つけ出すことができた。　今日は一反部の畑の約1/10程度、明日は雨が無ければ完了したいところだ。

　このタスクが終了すると次は油圧ショベルで埋設の鉄パイプを掘り起こす。

おしまい

■　付録　■

金属探知機をネットで買ったハナシ

　金属探知機をネットで購入したが、金属に反応せず返品した。　どうしても必要なので、返品中に次の金属探知機を購入したところ、今度は正常に金属に反応する。　これはイケル･･ちゅうかコレが当たり前だよ。　最初のがワルかった。

　金属探知機をネットで探すと2種類。　空港の危険物検査タイプと地面用で、地面用に関しては形状はほぼ同じ、どうも探査できる感度か範囲と価格が比例するようだ･･って当たり前か。　ってか、感度を上げるって電磁波の強度なんで、電源が違う。　一番安いのは角電池使用で、次が1.5vの6本使い、更に上になると充電式の大電流となっている。　

　たかだか鉄片を探すだけなので一番安い5,000円クラスでもいいかな、と思うが、お子様じゃないんだから、とAmazonの10,000円クラスを買う。　この価格帯は前述の1.5Vの6本タイプ。　もっと本格的なのは20万円以上する。　(こりゃ軍隊か探偵用かな、地雷にもよいと書かれていたし)

　現物が到着すると勇んで組み立てる。　輸送に適した形状に分解されているだけなので簡単な組み立てだ。　ところが、何をどう弄っても金属に反応はせず時々探知音がするが全くの誤動作で大弱り。　翌日返品手続き、更に翌々日返品した。

　この製品は中国製、説明書は英語のみで、トラブルシューティングのような困ったときの対処項がない。　きわめつけはお客様相談センターってのがないばかりでなく、販売元の住所や連絡先まで書かれていないので、不具合の対処の手段がない。

　ネットで買ったモノを返品するのは初めてで、Amazonのサイトで返品の所をクリックして手続きを済ます。　このAPPで出した送り先を外装箱に張り、IDバーコードを箱内に入れてゆうパックで送る。　1,060円　

　現物が届いた日にメールが入っていて、受付完了で、払戻金額は購入代金の返金+返品運賃だった。　1~3日後クレジットカードに返金されますと書かれていたが、これがクレジットカードを契約している金融機関に入るのかそれともカードにそのカネを入れるポケットがあるのは目下不明だ。

以上、付録おしまい