「ひとりで,考える-哲学する習慣」の原画を観に行きました
本の内容も表紙の絵もステキだったので11月3日原画を観に行ってきました。文化の日は文化的にね~高校の美術部のグループ展ということで 和やかなムードでありながら、作品は本格的。ウレシイことに本の表紙をお描きになったご本人、宮本圭子さんが会場にいらっしゃいました。そしてね、ご自分の絵のことだけでなく、それぞれの絵の作者についても教えてくださいました。描いた方のプロフィールなどがわかると、素人の私でも絵の理解が深まって、知らずに観るより、ずっとその作品たちを好きになりました。興味を持つ、知るって大切なことですひとりで、考える 哲学する習慣をお目当ての本の原画はこちらです。表紙で観た時もいいなって思ったけれどやっぱり原画にはかないません。描いた時のエピソードも詳しくお聴きして細部までしっかり拝見できて良かったです。この本は若い人向けの哲学書で哲学と言っても易しい言葉で読みやすくてね。そういう年ごろの知り合いがいたらプレゼントしたいような本です。「ひとりを大切に」「選んだ孤独は良い孤独」そしてね、それだけでなく最後の方にね「想像力を大事にする」という章でシャガール、ジョン・レノン、星の王子様など私の好きな人たちのことも取り上げています。それぞれの人たちについて詳しく読んでくれたら世界が豊かになると思いますし、それらを読んで来た聴いてきた世代の人たちとも語り合えるようになるから強いられた孤独でなく「選んだ孤独」と「共にいる喜び」を享受するきっかけになると思う。道しるべとして最適な本です。ひとりで,考える-哲学する習慣を [新書]送料無料会場のカフェ スギタでは心のこもったおもてなしと美味しいお料理ギャラリースペースを2階に持つだけあってセンスの良い小物がレジ前に並んでいました。自分用にもちょっとしたお礼にあげるのにもイイナ♪近所にこんなお店があったらいいのに。「遠くまで来てくださって ありがとう」との宮本圭子さんの労いの言葉に対して「ここが会場なら、いつでも喜んで来ちゃいます!」(⌒∇⌒)