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カテゴリ:気まぐれ日記
労働組合の中央組織、連合は24日、2014年の春季労使交渉で全組合員の基本給を一律で1%以上引き上げるベースアップ(ベア)の実施を求めると決めた。景気回復や消費増税をにらみ、賃金水準の底上げが不可欠と判断した。デフレ脱却に向け賃上げを求める政府の要請を背景に、一部企業ではベアを容認する動きもあるが、結論は個別企業の労使交渉に委ねられる。業績回復の足取りには企業間で差があり、ベアがどこまで広がるかは未知数だ。
連合の決定を受け、自動車各社の労働組合でつくる自動車総連(相原康伸会長)は14年の春季労使交渉でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善を統一要求に掲げる検討を始めた。14年1月の中央委員会で要求内容を正式に決める。これに沿う形でトヨタ自動車やホンダなど加盟労組が要求をまとめる。電機連合もベアを要求する方向で検討しており、賃金交渉に影響力がある二大産業の労組がベア要求で足並みをそろえた。 連合のベア統一要求は09年以来5年ぶり。年齢や勤続年数に応じて賃金が上がる「定期昇給」のために2%を確保したうえで、1%以上のベアを打ち出した。さらに大企業との格差を是正する必要がある中小企業を念頭に、所得配分のゆがみを是正する分として1%程度の賃上げも求める。-後略-(10/25 日経) 消費税アップ分はなんとか賃上げをして欲しいところであるが、内部留保を吐き出す余裕がある企業はどれくらいあるのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.26 08:02:00
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