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カテゴリ:気まぐれ日記
9月に時間外労働をした人の38.2%が、手当の出ない「サービス残業」をしていたことが連合総研の調査で分かった。現在の調査方法になった2011年以降で最悪。サービス残業は平均17.6時間に達し、3分の2の人が「自ら過少申告した」、2割が「上司に過少申告を命じられた」と回答した。インターネットで今月1~6日、全国の2000人にアンケートし、残業した人は38.5%で、平均40.3時間だった。
正社員でみると、男性の53%が残業し、平均残業時間は49.4時間と、1年前より5時間増え、労働基準法が定める月の限度45時間を超えた。女性は34.7%が残業し、平均26.4時間だった。男性の6.5%、女性の1.8%が「過労死ライン」とされる月80時間を超えていた。(毎日 2016.10.27) サラリーマンの4人に1人が勤務先をブラック企業だと評価している。グローバル競争にさらされ、大手から中小零細へとトリクルダウン現象が広がっている。もともと利益を生み出しにくい中小零細企業が更なるコストダウンを迫られているのだろう。元請けからの圧力も要因のひとつと考えられる。TPP大丈夫? 第32回『勤労者の仕事と暮らしに関するアンケート』調査結果 http://www.rengo-soken.or.jp/webpage/32.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.10.29 07:43:03
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