テーマ:宇宙(902)
カテゴリ:星・天文
鳥瞰画像を新聞で見たり、ニュースでみると、凄いイベントだと正直思った。 変化の無いところを走るよりも、都内の名所を散策するような気分で走れば、 さぞ楽しいだろう、なんて思う一方、10km以上走ったことは、20年ぐらい無い。 身体が重くなっている分、膝などが確実に痛みそうだが、興味津々である。 一部の伝統芸能などは、コース脇でイベントをやったりしたようだが、もっと バンバンとやってくれれば、海外からの参加者も増え、健康的な、良い意味 での文化交流が推進されると思う。 昨日、照明デザイナーなる方の番組をやっていたが、番組冒頭で「光害」には かなり気を使ったデザインをしつつ、ライトアップで観光資源の拡充を図るという 流れだったが、天文ファンとしては気になるのは「光害」。 日本列島が闇夜に浮かび上がる衛星写真も紹介された上で、件のデザイナー の方は「光害を出さない省エネも考慮したライトアップ」を是としているという ことで、頬を緩ませながら見ていると・・・・横浜MM地区で曼荼羅をビルに映し 出すイベントでは、どう考えても反射光は上にいくじゃね~か! こういう「一応気をつけているけど、イベントとかはいいよね」という考え方が、 「商業広告はしょうがない、観光立地だからしょうがない」と、結局、日本は 夜空を楽しめないままである。 まあ、天文専門誌のイベントで行われる「星祭」すら、コンサートまでやる 低レベルの国なので仕方ないが。 専門誌で読んだ、ドイツの星祭。 町(村)ぐるみ、照明を落とし、派手なイベントもなく、ひたすら星を楽しむ。 想像しただけで、感激してしまった。 もちろん、エネルギー問題に関係なければ、夜景を楽しむ方々の気持ちも 充分に理解できるのではあるが・・・・。 折衷案として、上空は照らさない街路灯などの設置推進には、一役買いたい と、うちのNPOも活動している次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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