テーマ:稽古(629)
カテゴリ:武道・スポーツ・健康
余分なエネルギーを使って申し訳ないが、昨日も暖房を入れて稽古と相成った。 普段、子供や主婦に対しては、補強を強いることは一切無いが、今回は、先日 亡くなられたカール・ゴッチ氏に感謝の意を込めて、トランプを使用した腕・肩の 運動と、スクワットを行った。 ボタボタと流れる汗と、乳酸による身体中の「粘り」にメンバーも苦悶の表情を 浮かべていたが、トランプをめくって「これは幾つかな~?」とメンバーに交代で 号令をかけさせると、子供たちは楽しそうだった。 私が、カール・ゴッチに感謝しているのは、ウェイトトレーニング全盛だった、 1980年代に、自分の体重をつかったトレーニングの重要性を、UWFなどを 通じて、マスコミに発信してくれたことである。 私自身、当時は、周囲に負けじとウェイトに通ったりもしていたが、腰を痛めて からは、改めて自重を使ったトレーニングの重要性を感じた。 そんなとき、脳裏に浮かんだのはゴッチ氏のトレーニングだった。 また、格闘技雑誌に紹介された晩年の氏の食事に関するこだわりにも、 深い感銘を受けたものである。 大山倍達総裁の食へのこだわりも半端ではなく、本まで出されていたが、 同世代の第一人者であるゴッチにも、やはり同様のこだわりがあり、随分影響 されたと思う。 結果、いまでも20年前と同様以上のコンディションを維持することが出来ている。 「先人の知恵」に感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/12 10:03:26 AM
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