カテゴリ:政治・社会・ビジネス
録画して、「早見モード」で”聞く”ようにしている。 もちろん、どうしようもない部分は、飛ばしてしまうが。 昨日は、福田総理の「どうせわかってくれないんでしょ!」が大笑いだったが、 こりゃ、先進国の国会ではない。 先日の民主党・田中真紀子議員と福田総理の掛け合いも、税金を使って やるようなレベルではなかった。 パフォーマンス優先という意味では、亀田家とあまり変わらないレベルである。 TVに露出している政治家の多くは、先にも書いたとおり、食わせ物が多い。 結果、国会中継を見る国民も、あたかもショーを楽しむようなスタンスでしか、 観る事が出来ず、やがて、「どうでもいいや」となってしまい、これこそ、官僚の 思うツボである。 イラク特措法に関して、またまたの引用で恐縮だが、西村真吾議員の メルマガに、興味深い記述があった。 ポジリストとネガリストである。 ポジリストとは、「○○してよい」と法律に明記することで、ネガリストは 「○○してはいけない」と明記することだという。 多くの先進国では、ネガリストを明記し、後は行政に判断させるようになっており、 結果、各行政機関は、それなりの機能を発揮しうる。 もちろん、自衛隊が勝手に判断し、活動することは論外だが、氏のメルマガで、 阪神淡路大震災の事例が紹介されていた。 県からの出動要請が”なかったから”自衛隊は迅速に動けなかったというものだ。 このとき、ネガリスト的発想で動いていれば、自衛隊トップの判断で、迅速に動く ことが出来たのだ。 つまり「○○してはいけない」というルールに触れなければ、自衛隊判断で、 迅速に被災地に駆けつけることが出来たということだ。 現在の”ポジリスト”的スキームでも、実はシビリアンコントロールが効いて いないことが、今回の洋上給油問題で明らかになった。 ネガリスト的発想も、検討する価値が充分あると思うのだが。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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