テーマ:稽古(629)
カテゴリ:武道・スポーツ・健康
月曜日の稽古に関しては、ガンガン組手をやるメンバーは、保険に加入している。 おかげさまで、一度、眼球破裂寸前の事故があった(これも結局、大事には至らず) 以外、大きな怪我はないのはありがたい限りだが、安心料ということで、かれこれ 10年以上、入り続けている。 米国などでは、もう30年も前から、保険に加入することが道場経営には必須で あったりと、稽古に参加する生徒が守られいてたが、”本家”を自認する日本では、 保険どころか、入門時に一筆書かせて、酷い例では、稽古生が死に至ることすら あった。 うぬぼれあがりも甚だしい話だが、現在でも、それに近い道場はいくらでもある。 特に、普段、相手に当てる稽古をしていない、団体などが、見よう見まねで当てる 組手をやるケースなど、ぞっとするような事例も多く見てきた。 また、日本の場合、規制と保険業界の怠慢で、適切な商品開発が遅れていたこと も大きな要因である。 最近でこそ、それなりに商品ラインナップは多様になってきたが、例えば、危険度 の判定に関しても、あまりに浅い。 うちが加入している傷害保険など、こちらがどのくらい安全に配慮しているか、 過去にどれだけ無事故の実績があったかなど、全く考慮されない。 日本のスポーツ界、武道界のためにも、こういう普段は目立たないが、参加者が 安心して取り組める環境の整備が望まれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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