カテゴリ:政治・社会・ビジネス
私はとりわけ皇室に思い入れているわけではないのだが、客観的事実として 天皇陛下も75歳。後期高齢者である。 先般、体調を崩されたということで、公務を減らしていただく方向になったようだが、 当然のことであろう。 以前の勤務先に僥倖をいただいた折に見たお姿は、言葉では言い表せないくらい、 穏やかなものであった。 昭和天皇に比べ、遥かに国民に近いところに身を置こうとされていることは、 心ある国民には充分理解されていると思うが、それでも75歳。 責任感の強い陛下であればこそ、周囲がもっと気を遣うべきではないだろうか。 (多少は減らしているようだが、まだまだではないだろうか?) 我々国民も、過度な期待を持つべきではないと思う。 某国体で、陛下(当時は皇太子)に火炎瓶を投げつけた馬鹿がいたが、戦前戦後、 まだ子供だった陛下にどんな葛藤があったのかを、従者が記した記録を載せた 読売新聞でも読んで欲しいものである。 公務という名の下に、後期高齢者に過度な仕事を強いるような情けない国で あってはいけないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/23 09:43:35 PM
コメント(0) | コメントを書く
[政治・社会・ビジネス] カテゴリの最新記事
|
|