テーマ:稽古(629)
カテゴリ:武道・スポーツ・健康
以前も書いたが、軽量の女性メンバーが、自主的に取り組んでいる、 「体幹トレーニング」のおかげで、かなりインナー・マッスル(深部筋) が強くなり、特に蹴りなどへの「受け」がしっかりしてきた。 長く継承されている武道には、必ず、深部筋を鍛練するメニューが含まれて いるが、それだけを切りだして短期間に鍛えることはしていない。 稽古の中で、徐々に強化していくのが普通だが、それだけ時間がかかる。 その分、技と筋力が上手く比例していくので、バランスのよい実技者として の成長が期待できる。 が、稽古に耐えられないレベルの初心者や、我々のように、日に日に衰え 出してくるような年代には、不安な部分を別途鍛えることは有意義だ。 私も、週に3回程度、稽古やジムワークとは別に、地道な深部筋トレは 続けている。 朝稽古の立禅なども加えると、比率は大きくなっている。 専門的な動きに関しては衰えていないことを過信し、思わぬ故障を招く ことを避ける意味でも、中年以降のメンバーには積極的に勧めても居る。 逆に、深部筋の代表的なものである、腸腰筋は、通常の稽古に、最適な メニューが含まれているので、参加者の年齢構成に合わせて、メニュー を工夫している。 長く修行を楽しむためには、いろいろと下ごしらえが必要である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/21 12:01:18 PM
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