カテゴリ:星・天文
やっと読み終えた。 最後は、「ひも理論」か・・・・ この宇宙の最後は、とてつもなく寂しい終わり方をするようである。 宇宙の終焉に関しては、膨張~収縮~ビックバンを永久に繰り返す、 「終焉はない」とする理論と、「終焉はある」とする理論があるが、 この本では、「終焉はある」という理論を採っている。 何もなくなった空間に、ときどき素粒子だけがボ~っと亡霊のように 飛び交う宇宙の死・・・想像するだけで、寒々しい気分になる。 最後の方で、「ひも理論」が登場するが、この理論を最初に知ったのは もう、20年も前のブルーバックスである。 あまりに高次の方程式の羅列で、途中から訳が分からなくなってしまった のを憶えている。 「老後」なんてものがもし自分にあったら、稽古と並行して、物理学は もう一度、勉強し直したいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/11/04 07:19:26 PM
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