カテゴリ:政治・社会・ビジネス
新聞で読んで、吐き気がした。 行われようとした訓練は、首都直下型地震を想定した訓練で、 「通信手段が寸断された」という想定で、自衛隊の連絡要員が 2人1組で東京都内の23区役所に徒歩で出向き、通信訓練を行う というものだった。 これに対し、東京23区のうち、11区が自衛隊の立ち入り拒否 や、防災担当者の立ち会いを拒否した、というものである。 実際、産経新聞には、拒否した区名がしっかり掲載されていたが、 ここでは書かない。 理由は、市民グループなどが、この訓練の情報を得、区役所に 対し、「自衛隊に区の施設を使わせるな」と申し入れを行い、 区側が折れたようである。 「区民に迷彩服姿を見せたくなかった」と言っている区の担当者 も居るとのこと。平和ボケ、極まれり。 拒否した区、拒否させた市民グループの連中は、日頃から、 「もし災害が起きても自衛隊の救助は拒否します」というカード でもぶら下げていて欲しいものである。 僅か500日前、「日本に自衛隊があって良かった」と私は思った。 多くの国民もそうだったと信じていただけに、今回のような報道 には、ただただ寂寥感を憶える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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