カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
氏が2010年に逝去されていたのを、今更知った。
家族でTVの「地球外生命体」の番組を見ながら、話が盛り上がった流れで、 最近購入した、星野之宣氏が劇画化した「星を継ぐもの」を、最近SFに 目覚めてくれた愚息に見せびらかしている中で、 「そう言えば、このシリーズ(人類、太陽系の起源)の続編"揺籃の星" "黎明の星"の三部作の最終編はどうなったんだっけ?」と思いネットで 調べていて、氏がすでに逝去されていたことを知った次第。 非常に残念ではあるが、氏のハードSFに影響を受けた作家も多く いる筈で、後継作品が発表されるのも充分あり得ると思う。 ハードSFと分類される氏の作品であるが、ミステリーとしての楽しさ、 さらには根底に流れる「人類賛歌」のような雰囲気に惹かれていた。 最初に創元から発売された「星を継ぐもの」を読んだ時期が、丁度大学に 入った頃であったことも、タイミングが良かったのだろう。 以来30年・・・つい先年、博士号を持つSF好きな友人が、氏の作品を読んで いないことを知り、「そりゃ人生の大きな忘れもんだぜ~」と薦め、その後 酒席で彼の感想を聞き、非常に愉しい気分になったところであった。 星野之宣氏が劇画化しているのも、近所の理容店で何気なく開いたビック コミックで知った次第で、「アンテナの張り方」が偏っているのを実感。 遅ればせながら、ホーガン氏の御冥福を祈らせていただく次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/12/31 08:24:10 AM
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