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2013/02/01
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テーマ:稽古(629)
 日経の夕刊で、WBCバンタム級王者の山中慎介が紹介されている。
 
 山中のボクシングスタイルについては、以前も書いたが、まさに
 基本通り・理想的な左ストレートで12KOという、最近では
 希有な記録を残している。

 こちらも素晴らしい内山高志が、フック系のパンチを多彩に叩き込む
 のに比べ、教科書通りの山中は一見地味なボクシングに見える。

 が、理論的に考えれば、相手に到達するまでの時間が最短で、体重移動
 が乗り易いストレートを主武器に闘えれば、それが最高の形である。

 シンプルな技術故に、当然、防御され易く、カウンターを貰うリスクも
 高い。

 にも拘らず、それで闘い抜けているということは、山中は既に、
 「打たせずに打つ」技術をモノにしており、それを使いこなす胆力もある
 ということである。

 山中とは好対照で、よりビックネームであるマニー・パッキャオ。

 既に全盛期は過ぎているとは思うが、デビューより20kgも上の階級で
 凄まじいファイトを繰り広げるそのスタイルは、一見、基本も何も無視
 したようなラフファイト。
 
 倒す時も凄いが、倒される時も失神KOという、まさに「客を呼べる」
 ボクサーである。
 
 ほぼ同時期に、好対照な二人のボクサーが階級・興業規模の差はあれ、
 世界最高位に存在していることが、ボクシングの凄さだと思う。

 山中はまだ30歳。あのスタイルならば、まだまだいけるだろう。
 
 今年も精緻な闘いを見せて欲しいものである。
 





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Last updated  2013/02/05 09:11:05 PM
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aki@ Re:ブラス万年筆 F字 / トラベラーズカンパニー(03/12) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
kirk1701@ Re[1]:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) akiさん、返信遅くなり申し訳ありません。…
aki@ Re:パイロット万年筆 カスタム72 HM(01/23) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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