テーマ:ニュース(99428)
カテゴリ:政治・社会・ビジネス
8時を少し回った頃、域内のスピーカーから黙祷の合図があり、1分間の
黙祷を西に向かって捧げた。 聞けば、夏休み中の息子とカミサンも、自宅で黙祷したとのことである。 小学生の頃、原爆ドームを観た時の衝撃に関しては、過去、ここでも散々 書いてきたが、そろそろ息子にも観て貰いたいと思っている。 今回は、駐日米大使に加えて、オリバー・ストーン氏も参列したようである が、それに悪乗りすることのない広島市長、安倍総理の弔辞には感心した。 特に「非道」と核兵器を言及した安倍総理の言葉は重いと思う。 オリバー・ストーン氏は「もうひとつのアメリカ史」で原爆投下は日本との 戦争において必要だったというよりも、ソ連を威嚇するために行われた。と 自説を展開しているが、それは既に日本では周知のものであり、加えて言え ばキリスト教が極少ない、黄色人種の国だったから落された側面もあろう。 過去に議論を呼んだ「過ちは繰り返しませんから」という碑の言葉は早急に 変更して欲しいと思う。 但し、原爆に関して、米国に対する現在の日本のスタンスは、そのまま維持 して欲しい。 悔しさ、無念さはグッと心に秘め、前を向いてきた広島・長崎の市民の想い は、ことさら大騒ぎするよりも、核廃絶を早めることが出来ると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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