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カテゴリ:政治・社会・ビジネス
何故か8月15日が近づくと、毎年マスコミが騒ぎだすのだが。
今回、韓国議員数人が、8月15日に靖国神社に乗り込み「安倍政権の 右傾化」を非難する予定だという。 ちなみに、今後8月15日までの間に、何人かの議員が竹島に上陸する という。 ま、私は韓国とは早く国交を断って欲しいと真剣に思っている人間なので、 正直「どうでもいい」のだが、こういうことがあると、一部マスコミが当日 の断片的な映像を誇大に報道する「煽り」が横行するのに腹が立つ。 丁度15日は、夕方から恒例の宴があるので、昼ごろ、靖国まで足を伸ばし 実際のところを見聞してみようと思っている。 「15日に日本政府閣僚の参拝があるか?」を騒ぐようになったのは、朝日 新聞が「ご注進」を行った後からだが、それにしても「ハトを飛ばす」以外 は、遺族以外にはあまり意味のない15日に拘っているあたりが、笑える。 「内政干渉」と断じて、こういう国は相手にしないことである。 「相手の嫌がることをわざわざしなくても」という意見がよくあるが、それ は限度があろう。 最近の中韓の言い分は、単なる「因縁をつける」レベルである。 それとは別に私は、現在の靖国神社の在り方には疑問を持っている。 (厳密に言えば随所にある通常の「神社」とは異なるのだが) 我が家は遡ると神職の家系なので、子どもの頃から神道に関しては祖母など から日々教えを受けてきたのだが、祀る相手をあれこれ選ぶような考え方は 神道にはないはずなのだが。 もっと素朴に、大らかに「亡くなった方は皆神様」というのが基本ではなか ったか? とすれば、幕末で言えば幕府軍の方々、西郷隆盛、乃木希典、そして敵国と なった国の兵士たちも祀るべきではないだろうか? 私の認識では、靖国神社は、本来の神社ではなく「東京招魂社」として創祀 された特殊性を捨て、通常の神社として存在する方が良いのでは?と思う。 人の心を謙虚に、安らかにするための宗教が、時を経てカルト化し、逆に 人々のためにならない事例は、いくらでもあり、少なくとも神社を名乗る からには、素朴な信仰の対象であってほしいと願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/08/15 09:05:13 AM
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