テーマ:天文(620)
カテゴリ:星・天文
数回の観望を経て、BLANCA102は、屈折望遠鏡の基本に忠実に設計されたなかなか良質
な鏡筒であることは確認できた。 惑星の拡大撮影こそ、圧倒的な精度と集光力のμ250には比べるべくもないが、こと眼視 観望においては、多くの観望対象に適合し、稼働率はダントツである。 比較的安価な鏡筒であることもあって、このところは鏡筒を赤道儀にセットアップした 状態で、常時ベランダでスタンバイしてくれている。 楽しいのは星野観望である。 広い視野を活かして、低倍率で天空の「名所」を流すのが何より楽しい。 双眼鏡とヘビー級の天体望遠鏡の中間ぐらいの位置付けとなってきている。 低倍率と言えば、以前購入したままのケーニッヒ40mmアイピースが眠っていることを思い 出し、引っ張り出した。 スリーブ径2インチの大きく・重い(といってもナグラー程ではないが)アイピースで、 購入はしたものの、性能をフルに発揮する鏡筒がなく(合焦位置や副鏡の問題で)、あまり 使っていなかったのだ。 BLANCAの接眼部は、2インチを前提にしているので、観望しやすいようにこれまた2インチ の天頂ミラーとセットで取り付けて合焦もバッチリ。倍率は約27倍。 早速、プレアデスから眺めることにしたが、まるで双眼鏡のように広い視野の中に、プレア デスの全景が余裕で収まり、見事な眺めである。 見頃を迎えているアイソン彗星では、どんな眺めを見せてくれるのか・・・楽しみである。 konig40_01 posted by (C)kirk1701 konig40_02 posted by (C)kirk1701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/11/19 04:29:13 PM
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