テーマ:最近観た映画。(39322)
カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
日曜日の夜は、息子が初見の「アンタッチャブル」でショーン・コネリーと
アンディ・ガルシアの新旧男前競演と、デニーロの凝った役作りを堪能した。 残念ながら息子はS・コネリーをJ・ボンドではなく「レッドオクトーバー」 の艦長と記憶している。もっと旧い映画を紹介しなくては! 月曜日は稽古のため、私の帰宅がやや遅いので、あまり長くない映画を選ぶ。 DVDを買ったまま、まだ家族に見せていなかった「隠し玉」である、名作、 「リバティバランスを射った男」を観賞。 私は何度も観ているのだが、やはり新しく気づく点もいくつかあり、結局集中 して観入ってしまった。 ジョン・ウェインとジェームス・スチュワートは、ウェインの遺作「ラスト・ シューティスト」での競演も話題になったが、好対照な男を演じさせるには、 最高の組合せではないだろうか。 既にカラー作品が溢れていた時期に、ジョン・フォードがモノクロで撮った 理由が気になる。 モノクロの持つ、階調による表現を求めたのか?慣れているから? 大好きなリー・ヴァン・クリーフがバランスの手下で出演しているのも好きな カットなのだが、今回は、J・スチュワートが身を寄せる食堂で焼かれるステ ーキの大きさが印象に残ったりもした。 物語の構成も、当時の西部劇としては珍しく、テーマは今日の国際情勢にも 通用する原理的なもので、本当に名作と言えよう。 IMG_6040_2014-0501 posted by (C)kirk1701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/05/22 09:15:46 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映画・本・音楽・ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|