テーマ:稽古(629)
カテゴリ:武道・スポーツ・健康
リズムは重要である。
勝手に動いていればよいスタイルの空手は別にして、相手と直接打ち合うような 場合は、リズムが狂えば、攻撃は元より、受けた場合にかなり危険である。 リズムの大切さは、かの「宮本武蔵」も自著に書き残している。 では武道に於けるリズム感は、どう養うか? 音楽を聴いたりするのも一理あるかもしれないが、私は基本稽古、移動稽古など の中で養っていくのが最適であると考えている。 稽古の中で、参加者に「号令」を掛けさせたりする中で、自然と、技の緩急を 自身の号令と一致させ、乗りの良い状態を創っていくことを習得させると、 組手などでもリズムが出てくる例を多く見てきた。 また連続技や、ミットなどの連打も有効であろう。 余程の人でないかぎり、人間は元々それなりにリズム感は持っており、要は頭の 中で刻まれているリズムを、動きに乗せられないケースがほとんどであろう。 階段を一足飛びに昇れないタイプの稽古生には、リズム良く動けるように段階的 な指導を行うことが必要である。 DSCF0561 posted by (C)kirk1701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/11/24 05:22:02 PM
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