テーマ:稽古(629)
カテゴリ:武道・スポーツ・健康
柔道の選手などは最初から背負い投げの訓練などで、自分から回転することを
習得するが、打撃系の選手は、回転しながら自分の脚を振り回すような技の習得 のなかで回転することはあるが、あくまで「自分勝手に回転している」だけで、 実際に相手を投げるような柔道のように、回転の効果を体感するのは難しい。 従って、移動稽古などで回転する時の足捌きを習得するとともに、実際に抵抗 する相手を投げられるようにする、投げの稽古なども必要である。 然しながら、打撃系のスピーディーな攻防のために習得しなければならないこと が多く、「余技」とされる技術になかなか時間を割けるものではなく、指導する 側としては頭を悩まされて来た。 ここ数年研究し、実は「余技」とされる回転の起点となる腰の動きは、突き・ 蹴りに要するものとほぼ同様であることに辿りつき、2年ほど前から、試験的に 稽古メニューに組み入れている。 習得効果に個人差はあるが、大人のクラスで成功したら、女性・子供のクラス にも順次展開していきたいと考えている。 ![]() DSC_5059 posted by (C)kirk1701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/12/12 03:31:37 PM
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