テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:政治・社会・ビジネス
このブログでも何度か書いたが、TPPには反対だった。
米国が割り込んできたからである。 が、今回の訪米で安倍総理がクリントン候補と会談した際、クリントン氏が 「TPP参加は反対」とハッキリ意思表示した。 こうなれば一転、私はTPP賛成に回りたい。 米国が目論む怪しげな条項は割愛して、純粋に効率よいEPAの一形態として TPPを立ち上げるのは、日本にとっても有益と考える。 保護貿易でヌクヌクと生きている一部産業は困るだろうが、多くの民間企業や 庶民には確実にメリットがある。 農業に関して懸念する声もあるが、本来食糧問題は安全保障問題として捉える べきで、こちらは国防費と同列に考え、手当てしていけばよい。 「米国が反対しているのになぜTPPを急ぐのか?」という頓珍漢な報道を行う メディアや記者には、TPPの成り立ちを良く復習して欲しい。 初期メンバーには米国はいなかったのだ。 途中から割り込んできて、引っ掻き廻していた米国が「反対」となっている隙に ガンガン進めてしまうチャンスだと思う。 問題は、対処する官僚の中に「米国様が入って来る時に備えて」なんて米国の 国益を我が国国益より優先する輩が跋扈していることだ。 DSC05484 posted by (C)kirk1701 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/09/27 07:43:50 AM
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