テーマ:稽古(629)
カテゴリ:武道・スポーツ・健康
◆井上尚弥選手に関しては、ひねくれ者の私のブログでも中々文句は
つけようもない。 未練たらしく「カムバック」の気配を探る「亀」ナントカという チキンボクサーと違い、正当な技術を身に付けた「ホンモノ」だからだ。 チャンピオンも悪くはなかったが、減量ダメージもあり、予想を超える 井上のパンチ力に「気持ちはあっても身体がついて行かない」状態で試合を 止められた形になった。 恐らく、チャンピオン陣営は井上のパンチ力を「フェザー級並」と見積もって 対策を練ってきたとは思うが、実際はボディブローに関してはライト級並の 井上のパンチ力が予想外だったと思う。 私の見るところ、顔面を狙うパンチと、ボディブローに関して、井上の 足腰の使い方が異なる点を、相手が見誤ることが多く、それゆえのKO連発に 繋がっていると思う。 これは意図的なものなのかどうかは疑問である。 ただ、今のスタイルで行くと、やはり拳・手首・肘の故障が心配ではある。 とまれ、バンタム級トーナメントにも挑戦を表明した井上選手。 山中選手の果たせなかった夢(ラスベガスでの活躍)を果たしてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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