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カテゴリ:政治・社会・ビジネス
◆文科省の佐野太容疑者が、補助金目当ての私立大学に息子を裏口入学
させたとして収賄容疑で逮捕された。 私立大学の裏口入学なんて当たり前のことだと思っているし、また、 「ビーチ前川」に象徴されるように、文科省なんてこんなもんだろう。 で、大学の在り方について、日頃思っていることを少々。 少なくとも私の勤務している製造業では、余程野心がない限り、もう 学歴はほとんど意味をなさないと思う。 現在プロジェクトなどで様々な職種(部門)のキーマンと仕事をして いても、彼らの出自は本当に様々で、我々の頃のように、 「国公立の工学部か早慶の理工学部」という暗黙の採用基準が完全に 崩れているのを感じる。 もちろん、バブル期など完全な売り手市場で低レベルの人材も入って 来たが、ほとんどは淘汰され、人事制度の変更もあって、高卒でも 役員になった者も居る。 要は実力主義になってきた(経営層は学閥と人間関係のままだが)と 言える。 私の勤務先のような100年企業でそうなのだから、若い企業や中堅企業 は益々そうだろう。 ならば、大学もただ単に就職用カタパルトとしての意義はすでになく、 専門性の高い教育が出来ないところは淘汰されて良いと思う。 ましてや経営のために海外留学生で数合わせしているような大学なんて、 そもそも日本に必要ないと思う。 私学は私学らしく、教育内容の差別化で競争すべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/07/13 08:15:22 PM
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