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先日の内藤vs亀田のボクシングを観ました。 もちろんテレビです。 近年、私にとって華のあるボクサーがいなくて、F1同様に久しくタイトルマッチも見ていなかったので、内藤チャンプのことを知りませんでした。 亀田弟1号のレベルのせいかもしれませんが、チャンプの多彩なテクニックを見れたのはラッキーでした。特に視界の外を回ってくるフックは、芸術的ではなかったでしょうか。 まるでボクシングをさせてもらえなかった亀田弟1号は、最終ラウンドが近づくにつれボクシングの身構えできなくなりましたね。 「体は創れても、まだプロのボクサーの意識は創れていなかった」と、言ってしまえば簡単ですが、まだ18歳だということですから・・・・・ 私の18歳の頃を思い出せばムリなことです。 まあ、ボクシングも相撲も興行ですから、魅力の維持はオトナがしっかりしないとね。 オトナが選手のプライベートのことをガタガタいう風潮もどんなものでしょう。もっとガタガタ言わなくちゃいけないことがあると思いますよ。 例えば、自分達の後から来る者達に借金を押し付ける結果になるのが分かっているのに、時代遅れの組織を守ろうとする動きなどなど。。。 仕事のために「必要」をひねり出すのは、そろそろ止めたほうがいいですよね。特に維持費の負担が大きい箱物はちょっとね。
では本題です。 今回の亀田弟1号の最終ラウンドの心境を勝手に想像していたんですが(オトナがガタガタ言うナといいながら、コドモの私はガタガタ言います)、「カッコ悪いゾ・オレ」と思っていたんじゃないでしょうか。だから、試合を成立させたくなかった心境があったと想いますよ。 判定を聴くのがカッコ悪かったのでしょう。だからぶち壊したかった。。なんてね。(反則負けの方がカッコイイという価値観です)
そう想ったには、以前同じような場面を見たからなんです。
25年前のことだと思いますが、当時ツッパリ漫才で売り出し中の島田紳助が大学受験(確か東大受験だったかな)するということで、露出したことがありました。 受験会場に入る島田紳助にレポーターが煽るような質問をしたのを、待っていましたと亀田親子のような言葉使いでキレて、受験会場から受験前に逃亡しました。 大阪時代と同じつもりで「ネタ」や「シャレ」で済まそうしたのに、受け手の文化の違いから反応が「マジ」で、どうにも引っ込みがつかなかったのでしょう。 すなわち、空気が読めなくてカッコ悪かった。。。ということです。 彼の場合は、その後も「シャレ」で済まそうとする態度を多く見ることがありましたが、サンデープロジェクトの司会者を逃亡せずに頑張ったことで、その後の間口が広がったと思います。 彼は、横山やすしがニュースコメンテータとして出てきた時の顛末を見ていたのでしょう。それを教訓にできたのかもしれません。
亀田父はさすがに手遅れでしょうが、亀田弟1号、2号は、まだまだ本人の意思次第で変わるでしょう。その変化には期待したいところです。 亀田兄ですか?。。。亀田家の収入源ですから、ボクシングに専念できるでしょうかね。 親が手放さないと、残念ながら、TBSに使い捨てにされるのではないですかね。
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