カテゴリ:カテゴリ未分類
沖縄で、18年ぶりのダイビングを計画しています。もちろん身投げではなく、潜水の方です。 ダイビングをするのには、ダイビング講習終了認定書であるCカードが必要になります。 で・・・行方知れずになっていたCカードを探すため、開かずの間に立ち入ります。
管理者(家内です)は整理されているといいますが、『適当に』という言葉が欠落していたようで、手前に物を置いていくという整理方法が選択されていました。 いつかは使う予定の空き箱。 たぶん必要になるだろう空き缶。 きっと役に立つ空き瓶を掻き分け、お目当てのものを探していると、防湿ケースに入れた我が青春のカメラが 今ではデジカメに主役の座を譲ずったフィルムカメラですが、貧乏学生の頃にアルバイトをして買った一眼レフカメラには物語があります。 本来の目的は忘れ、「おお。こんなところに居たのか!」と、炭鉱の落盤事故で閉じ込められた友人を探し当てたような心境で、不自然な姿勢で手を伸ばします。 良く見ると・・・ 周りの荷物に押されて、プラスッチックの防湿ケースが変形して口が空いています。 嫌な予感が・・・・ OH!・・・ゴット! なんと、防湿ケースに入れておいた強力防湿剤が破裂して、防湿ケースは水槽状態になっています。押入れにある湿気取りに、ビックリするほど水が溜まっている状態を想像してください。 今後も使うことはないフィルムカメラですが、完動品として永久保存を考え防湿剤を入れたのが裏目に出てしまいました。 私の青春の思い出は、無残なゴミとなってしまったのです。。。
お釈迦様は言いました。 この世は諸行無常。一切皆空なんだよ。 思い出の次は、私自身ですかね。
ちなみに、ネットオークションで、2000円でも入札がないのが現実です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|