献血センターからの電話
3月だったか、夜の8時頃に見慣れない番号で携帯に着信。もしや?と思って出てみた。すると津市にある、血液センターから献血のお願いだった。血液が足らなくなるのは例年8月頃ではなかったか、と思わず記憶の糸を手繰り寄せてみたけれど、確信はなかった。電話の主はとても丁寧なことばで、昨今献血に協力する市民が減っていてかなり在庫は危険な状態なのだということを説明してくれた。でも当時わたしは花粉の薬でようやく人間らしい生活をしている状況だったので理由をそのまま告げて断った。申し訳ない旨を告げたのだけど、やさしく「また花粉症の薬を飲まなくなったら2,3日以上あけてからお願いします」とひたすら献血への協力を要請していた。その数日後、毎朝見るNHKのニュースで、東京の血液センターがこれまでにはない危険な状況だということを伝えていた。血液でいっぱいになっていなければならない棚は空白が目立ち、献血ルームは少しでも協力者を募ろうと、あの手、この手のサービスで若者を呼び寄せる工夫をしていたようだった。行こう行こう、と気になっていたので、花粉症の薬も早めに切り上げたのがいけなかったのか、そのまま風邪をひいて風邪薬を飲むと献血できないから、、、と風邪薬もウィークデーに1回飲んだきり。土日をやり過ごして今日はなんとか、、と思っていたのに、またまた鼻水だらだらの午後を過ごしてしまった。そんなわたしにまたかかってきた、午後8時の電話。また血液センターからだった。血液不足は相変わらず解消しないようだ。今年の花粉はしつこかったし、不足なのは都心も田舎も同じなのか。行きたいけど、使い物にならない血液も困るし・・・こんなことなら、早めに薬を服用してちゃんと治しておくんだった。***明日は代休です。何をしようかなぁ。。。