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カテゴリ:競馬
「タイトルホルダーな日々…」サンゼウス
(1988.4.15~) 父:トウショウボーイ 母:リキサンサン(母父 Sir Ivor) 8戦2勝 主な勝鞍:新馬戦(1番人気1着!笑…) 代表産駒:シバノコトエ、トウショウゼウス コメント: 先月11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開かれた 「セレクトセール2006」で これまでの国内市場最高取引額が誕生したことを スポーツ・ニュースや記事等で記憶しておられる方も 多いのでは?と思います。 その取引額が6億円、しかも牝馬だというのだから 私も仰天したものです。 -トゥザヴィクトリーの2006。父はキングカメハメハ- それまでの記録はエアグルーヴの2004が持っていた、 4億9000万円ですから大幅な更新と言えると思います。 そんな「セリ市最高取引価格」。 デジタルな現代では頻繁にそのタイトルホルダー? が代わっていそうなものなんですが 89年以来、エアグルーヴの2004に交わされるまで 実に10年以上に渡って記録を保持していたのが 今日登場の「サンゼウス」さんなのです! 今年、ディープインパクトが参戦する 世界最高峰のレース『凱旋門賞』。 これを牝馬ながら勝った『サンサン』(第51回)を祖母に持つ彼。 父親はわが国が生んだ当時の傑作、天馬『トウショウボーイ』。 そんな「超お坊っちゃま」な彼に 89年のセリ市でついた価格 それは3億6050万円というものでした…。 重賞出走はその生涯で2回。 共同通信杯4着、弥生賞8着。 その8戦全てで手綱を取ったのは現調教師の柴田政人師。 結局、種牡馬としても大成することがなかった彼ですが、 「国内市場最高取引額」という話題にさえなれば… 彼の名は今しばらく語り継がれることになるのでしょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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