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テーマ:心のままに独り言(8817)
カテゴリ:今日の一言
最近、マスコミに取り上げられることがとみに多くなった紀南地方。
なる程、マスコミ露出度が多くなるだけの事はある紀南地方は、 紀南地方は元気なニュースが多い。 熊野市も文化の香り漂う秋はコンサートや講演会など、多彩なプログラムが市民会館や熊野市駅前の文化交流センターで張り出され、それを見るだけでも、文的な香りに触れたような錯覚を抱く。 11月14日の岡本真夜コンサートのポスターが目の前にある。貰ってきた大きなポスターを、少年のように目の前に貼り付けて久しい。紀南地方ではないが、11月28日多気町公民館の森山良子コンサートのポスターも、岡本真夜ポスターの傍で控えめ貼ってある。 岡本真夜さんは、中国の国家イベント、上海万博のPR曲が「そのままの君でいて」の盗作だと騒がれた、その人だ。本人は気にもしないがマスコミが騒ぎ、結局上海万博の音楽プロデユーサーが認めた、あの歌手だ。 岡本真夜さんは、殆ど無反応の盗作騒ぎは、彼女の人間性を見せらてた思いになり、曲は知らないでも好きになり名前は知っていたから、少年のように勇んでポスターを貰ってきた。森山良子さんはザワワ、ザワワの森山良子さんで、また「涙(なだ)そうそう」の森山良子さんだ。 岡本真夜さん、森山良子さんのコンサートを紹介したが、コンサートの宣伝をするつもりはない。紀南地方、熊野地方の文化イベントに敬意を表して、紀南地方の元気の一つとして、目の前に張られているコンサートポスターの紹介をしただけである。 最近マスコミに登場する機会の多くなった熊野市や紀南地方だ。不景気風の吹きまくる日本列島で、有数の過疎地のはずの熊野市や紀南地方が元気だと言いたいのである。熊野古道を歩き、又、全熊野古道踏破へのテレビタレントの無謀とも思える挑戦番組があったりと、熊野古道を中心にしての観光ブームでもある。熊野灘の海の幸も、大峰山系、大台山系に連なる奥深い山々の幸も豊富で、マスコミに取り上げられている。 そして、昨日の新聞では、全国紙の三重版でも、地元の地方紙でも紹介されているのが、御浜町のミカンのタイ輸出のニュースだ。TPP参加問題で揺れる菅政権のブレとは関係なく、強い日本の農業を主張しているかのような、御浜町のミカンのタイ輸出のニュースに、ある種の感動を覚える。 タイは、多くの日本人が住んでいる。多くの企業が進出し、日本人が4万人以上住んでいるという。一説では5万人とも言う。そんなタイでも、日本人だけでなく、地元タイの人々が美味しくて、安全なミカンを求めて、御浜町のミカンを輸入すると決意したという。 御浜町は一年中ミカンのとれる町がキャッチ・フレーズの文字通りミカンの町だ。春にミカン畑の中を走りぬけるオレンジロードを走ると、ミカンの花の香りがうっとりするミカンの町御浜町から、ミカンがタイへ輸出が始る。無人市場で100円玉で買えるミカンが輸出される。 話は変わるが、 その御浜町の元熊野高等専門学校教諭の倉本牧雄さんが、自らの介護記録を綴った「元気で長生き」を文芸社から出版したという。介護を続けた母親が101歳で亡くなる直前に、「あなたは、やさしいのう」と言った。その母親の言葉に、「介護の卒業証書をもらえた感じになった」と朝日新聞三重熊野版に紹介されている。 「元気で長生き」は219ページで、1260円だ。 元気な紀南地方の元気の出るニュース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.19 20:10:59
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