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2011.03.17
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カテゴリ:風の詩
 東日本大震災、東北地方太平洋沖地震の影響は日本全国をのみ込んでいると言っても過言ではない。広範囲の被災地、予想をはるかに凌ぐ被害、信じ難い数の犠牲者と、日本社会は未曾有の大震災の前に立ち往生している。


 3.11日の地震発生から一週間が過ぎ、未曾有の大災害の中でも、被災者は明日に向かって必死に歩み始めている。立ち往生などしているわけにはいかないのが命あるもの定めだと、とってつけたような理屈など言うつもりもないし、言っても意味もない。


 多くの犠牲者の命を無駄にしない為に、多くの行方不明者の奇跡的な生還を願う為にも、破壊しつくされた、我が地、我が村、わが町、わが故郷の再建の為にも、現実の苦難に立ち向かい、被災者は立ち往生などしていられない。


 当然だが、家族の一人ひとりが違う歩みをする。父は父の、母は母の、子供たちも、老人建ちも、それぞれの歩調で歩み、そして、家族の歩みとして纏まり進む。そんな漠然とした家族模様、感傷的な家族模様書くのは訳がある。被災地の家族の心配をしながら、遠く離れた紀伊半島南東部紀南地方の熊野市で合宿する岩手県の富士大学女子ソフトボールチームが熊野合宿予定終了し、そして、合宿の延長を知ったからだ。


 被災地に帰ることは無謀に違いない。でも、選手たちは一分一秒でも早く家族の元に帰たい。家族の苦難を救う為に働きたい。苦難を共に乗り超えたい。でも、現在、被災地に帰るのは無謀で、又、不可能に近い。だから、予定が変更になり、熊野合宿は続く。


 
 世界遺産熊野古道は浜街道。熊野市の花窟神社から志原川までの防風林の中の遊歩道が私の散歩コースだ。防風林の遊歩道を行くと帰りは海岸に出るのが私の散歩コースだ。防風林と開眼の間には堤防があるが、花窟神社と志原側の中間付近には堤防が繋がってない場所がある。その海岸で何度も女子ソフトボールの選手たちを見かけた。時には大きな声の挨拶を受け、時には呟くような声で励ましの言葉を一人ひとりに、投げながらそばを通り過ぎた。何時会っても、彼女たちの情熱と若さが自分に分け与えられるような思いで見ていた。地元のヨシクマ新聞には、その岩手大学女子ソフトボールチームの、海岸清掃の写真が載り、海岸清掃を「温かい支援に恩返しを」の見出しで紹介している。

 
 
 熊野市はソフトボールの合宿や大会が多い、ソフトボールのメッカ。特に女子ソフトボールのメッカで、多くの女子ソフトボールチームが合宿する。岩手県の富士大学女子ソフトボールチームも熊野に合宿していた。そして、合宿の予定は終わったが延長となった。東北の大震災とこの地方とのつながりを考えさせられる。熊野市駅前や、ジャスコやオークワ等の大型スーパーの前では義捐金を呼びかかるボランテイアの活動があり、コンビニなどでも義捐金の受付も始っている中で、被災地のソフトボールチームの合宿延長を特別の思いで見る。社会のつながり、人間のつながりを感じる。そして、選手たちの気持ちは、被災地の家族と共にあるだろうと考えると、逆に帰す方法はないかとの思いにもなる。熊野で、遠く離れた熊野市で、家族への思いを抱いて過ごす選手達に祝福あれと祈る。そして、自分に出来ることは何かと考える。


許されないが、追う蔵しているが、信じられないくらいの





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最終更新日  2011.03.17 11:44:40
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