愛犬こなつのバリュー投資日記

 配当金自動受取サービスの申し込みをやっと出来ましたワン。サービス利用者が少ないようで、申し込み用紙を取り寄せてもらうのに一週間ぐらいかかりました。これですべての配当金が記録されますワン。

　もう郵便局で奇異な目で見られることはなくなりましたワン。なんでも犬が配当金をもらいに来るのは前代未聞だそうですって（笑）。

　さて投資の話ですワン。

　株価下落にうんざりしている人が多いようなので、視点を少し変えてみてはいかが。

　株価が下落しても株数は減ってませんよね？
　株価が下落しても配当は減ってませんよね？
　株価が下落してもFCFは減ってませんよね？

　ならばいいじゃないですか。

　ゼネパカのIR担当者も言ってましたが、

株価が軟調でも１株あたりの純資産は順調に増えているんですワン。

　通常、企業の株主価値は赤字転落しないかぎり増え続けていくものですワン。それは企業が創出した利益は、再投資されるからですワン。長期投資が有利と言われるのは、この利益の蓄積が効いてくるからだと思いますワン。

　株主価値は緩やかに増え続ける

　この真理を信じられる人は、窓の外を眺めていれば良いんですワン。できればＲＯＩＣ＞ＷＡＣＣの企業を選んでね

　ただし大事な事がありますワン。

　それは人気が過熱して、企業価値より遙かに高くなった株を買わない事。こういう株は利益の再投資も焼け石に水になる可能性が高いですワン。

　もう一つは、長期間に渡って安定的な利益を上げられる企業を選ぶ事。少なくとも今後１０年は大丈夫だと自信持って言える企業でなければ、リスクは高いと言えますワン。

　進学塾が売り込まれているのは、少子化で将来は見込みがないと言われているからだと思いますワン。ただし、どんなに少子化になっても塾の事業が無くなるとは思いませんので、負け組が退場すれば良いのかも知れませんワン。がんばれ勝ち組ステップ（笑）。

　今後１０年は大丈夫、だって日本が必要としているから・・・

　このあたりが長期投資の視点なんでしょうね。

　ただし安定的に黒字継続している資産株に関しては、買った時点で勝ったも同然ですワン。どんなに株価が下がろうが、まったく不安はありませんワン。日本デコラックス、GFC万歳！

わらわは満足じゃ♪

と、自分に言い聞かせている本当の私。

追加

　四季報が届いたので、とりあえず持ち株をみましたが、どれも予想以上に好調なようで、安心しましたワン。明日は四季報相場になるかも知れませんね。