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カテゴリ:断想
「1+1=2」というのを、動かしがたい完全な事実だという人がいるけれど、じつのところ、あくまで人間(もしくは人間と共通点のある生命体)の感覚器官と思考によって、人間のいる宇宙が観察され理解されるときに、「1+1=2」は「事実」であるにすぎない。 そもそも、「人間(もしくは人間と共通点のある生命体)の感覚器官」無しでは、人間が宇宙を観察することはできない。 そして、「人間のいない宇宙」は、物質とか時間とか、人間が思いつくような「何か」は、何ひとつ無いかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年04月24日 21時20分58秒
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