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光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

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February 21, 2006
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テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:日常・雑感
序幕「旅立ちの理由」鞍馬寺・貴船神社編
第一幕「由岐神社」鞍馬寺・貴船神社編

前回、鞍馬寺の入り口から、由岐神社までの部分を紹介しました。

鞍馬寺の入り口付近から、ケーブルで、多宝塔駅まで行けば、そこから本殿までは、わりと簡単にいけるルートもあります。

以前は、ケーブルを使ったので、今度は、まだまだ若い!!と言い聞かせて、意地でも自力で行くつもりでした。

そして、行ったはいいけれど、いやあ・・・、これを書いている今も、足の筋肉痛が残っています(^^;

話を戻します。

由岐神社を抜けると、写真はありませんが、お堂があり、中にはお地蔵さんが祀られています。

「川上地蔵堂」です。

このお地蔵さんが、牛若丸の守り本尊であったと伝わっています。

そして、この「川上地蔵堂」の反対側に、牛若丸が7歳から約10年間住んだと言われる「義経公供養塔(東光坊跡)」がありました。

FILE0007.JPG
▲義経公供養塔(東光坊跡)

しばらくすすんでいくと、先がとんがった円錐形の、やや場違いとも思える、近代的なオブジェが見えてきました。

これが、「愛と光と力の像」といい、鞍馬山の教えのシンボルになっているそうです。

FILE0008.JPG
▲愛と光と力の像

鞍馬の教えとは、一言でいえば、「尊天」との合一、でしょうか。

パンフレットより引用してみます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
尊天とは、「宇宙の大霊であり大光明、大活動体」であり、私たち人間をはじめ万物を生かし存在させてくださる宇宙生命・宇宙エネルギーであって、そのはたらきは愛と光と力となって現われる。
月輪の精霊ー千手観世音菩薩太陽の精霊ー毘沙門天王(びしゃもんてんのう)、大地の霊王ー護法魔王尊のお姿であらわし、三身を一体として「尊天」と称するのである。

「月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く」と祈り「すべては尊天にてまします」とお唱えするのである。

鞍馬山の信仰は、尊天を信じ、ひとりひとりが尊天の世界に近づき、ついには尊天と合一するために、自分の霊性にめざめ自分に与えられた生命を輝かせながら、明るく正しく力強く生きていゆくことにある。
宗派にも人種にも国境にもこだわることなく、一人ひとりの真のめざめと、共に生かされている万物の調和を祈るのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

愛と光と力が、それぞれ、月と太陽と大地に対応して、さらに、それらが、千手観世音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊に対応している。

それぞれ、等式で現してみると、以下のようになります。

●愛=月=千手観世音菩薩
●光=太陽=毘沙門天王
●力=大地=護法魔王尊


これらをひとつに、いわば、三身一体にしたのが、「尊天」だといいます。

なるほど。。。

これは、日本神話に当てはめても、見事に繋がってきますね。
仏教と日本の神話の関係も興味深いところですが、今回はこれ以上は踏み込まないようにします。


★九十九折参道(つづらおりさんどう)★

さて、「愛と光と力の像」を過ぎると、道は、本格的に九十九折れの登り道になっていきます。

この道を、「九十九折参道」といいます。

FILE0009.JPG

FILE0010.JPG

しかし、「九十九」=「99」のことを、「つづら」と読むというのは、考えてみれば、おもしろい。
何か意味があるのでしょうか。

なぜ、この「九十九」に「つづら」と当てたのか。
また、「つくも」とも読みます。



「つづら」を漢和辞典から、意味を見てみます。

【つづら】=「くずのつるで作ったかご。また、広く衣服などを入れるはこ形のかご。」


「つづら」を漢字変換でしてみると、意外にもけっこう出てきますね。

●「つづら」=「葛・葛篭・葛籠・廿楽」

気になったのが、「葛」と「籠・篭」という漢字。

「葛」=「くず」=「九頭」?

ここから、さらにすすめてみれば、

「つづら」=「葛篭」=「くずりゅう」=「九頭竜」!?

ちょっと今、九頭竜をネットで検索などしてみると、加賀白山に九頭の竜が現われたとの話、戸隠に九頭竜がすんだとの話なども有名なようです。

さらに、全国に、「久須志神社」というのが、けっこうあり、この「久須志」は、「九頭竜」の「九頭」に繋がり、雷神、水神にも繋がりそうです。
そして、「久須志神社」の祭神は、「九頭竜大神」というのもありますが、意外にも「大己貴命」「少名彦命」を祀っているところが多い!

「大己貴命」「少名彦命」とは、九十九折れ道の初めの部分にあたる「由岐神社」の祭神でした!

思いつくまま、書いたので、ややこしいと思いますが、このあたり、何か繋がりがあるような、ないようなという感じですね。

「九十九(つづら)」とは、「葛籠(つづら)」=「九頭竜」=「雷神・竜神」となり、雷神・竜神との関わりもあるのかもしれません。

「葛籠(つづら)」という漢字自体が、よくみると、「籠」であり、竹冠に「龍」ですので、その関わりは確かだと思われます。

さらにいえば、おそらく竜神とは、蛇神でもある、と。

九十九折れ道という地名が、ここにあるということは、偶然かもしれませんが、そういった関係もあるのかもしれないと感じました。

また、すぐ近くの水と関わりの深い「貴船神社」との繋がりも、出てきそうです。


もうひとつだけ。

「九十九」とは「百」に「一」足らない数字。

だから、「百」という漢字から、上の部分「一」を取ってしまえば、「九十九」であり「白」になります。

ですから、「白」=「九十九」

●「白」=「九十九」=「つづら」=「葛籠」=「くずりゅう」=「九頭竜」=「雷神・龍神」!

そして、けんたまさまの「ことたまワールド」から使わせていただければ、「白」とは、「ハク」と読みますが、「白光」であると。

白光=八光=発光であり、「白」とは、光の象徴でもあることが分ります。

ということは!

●「光」=「白」=「九十九」=「つづら」=「葛籠」=「くずりゅう」=「九頭竜」=「雷神・龍神(蛇神)」!

ということで、九十九折れの道とは、光の道である、などと言うつもりはありませんが(^^;、
九十九折れの道を上っていき、途中「中門」をくぐってさらに歩を進めていきました。

坂道は登り傾斜がけっこうあり、はっきり言って、かなり、ぜいぜい言ってました(^^;

おいおい、まだ本堂へもいってないのに、これでは、奥の院なんて行けるのかなあと、ふと不安がよぎったりしました。

かなりの脇道へそれまくりましたが、ようやく本道に戻って、本堂へ!!







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Last updated  February 23, 2006 02:30:00 AM
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